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【2018平昌五輪】
キム・ヨナを生んだ韓国フィギュアに黄信号 開催国出場枠を狙うなりふり構わぬやり方にまたも冷たい視線が…
SBSによると、韓国連盟はこの例外規定を活用してペアとアイスダンスの出場をもくろむ。韓国連盟の関係者は「団体戦に出場する10カ国が事実上、追加エントリーをすべて使っていない。ソチ五輪でも使用されたのは3人だけ」と楽観的に予測を示し「技術評価だけをクリアすれば、フィギュア全種目に出場できる見込み」と語っている。
捕らぬ狸の皮算用のような話だ。開幕まで2年を切って、選手育成の時間的余裕は多くない。最低技術点のクリアに目標を置く低レベルな選手が出場して、自国民は応援できるのか。逆に悪い成績にガッカリして「なぜ、こんな低レベルな選手を五輪に出したのか」などと批判を受けるのではないか。場当たり的な思考が高くつくことになりそうだ。