今話題の奨学金。
卒業後に返せないひとが続出しているようです。
奨学金については「なぜ借金なのか。海外では給付型だ。」みたいな論争が絶えないでしょう。
しかし学生の奨学金の使い方をみると、給付型だとかいう以前の部分も結構あります。
借金でエロ本とかマジない笑
奨学金といえば、学費の支払いに充てるというのが一般的。
しかし実際には奨学金で嗜好品を買う学生もいます。
わたしのまわりにもいました、そういう子。
案の定、奨学金でエロ本買うことについて突っ込まれまくってました。
本来であれば奨学金がいらないのに借りるというひともいます。
節約したりバイトかけ持ちすれば済むようなものを、わざわざ借金してまで贅沢をする。わたしにはメリットが感じられません。
借金という自覚がない
奨学金はイメージが良いため、学生からすれば借金という認識があまりありません。
上記の件も借金という自覚がない。自覚があったら借金で思考停止でとか買わないでしょう。
海外では給付型だとか言っても、日本においては借金。
提供元が借金だと言っているのですから、それにしたがうのは当然のこと。
言い訳とかいりません。
学生も学生で、借りたお金で贅沢するとかどういう神経しているんでしょうか。
学費と生活費で手一杯ならまだしも、嗜好品を買うのに使うとか本質的にはありえません。
奨学金といえば印象はいいですが、実質的には悪い性格のもの。そこらへんをわかっているひとというのも少ないです。
親がだらしないと伝染する
借金という自覚がない点については、親の影響というものも無視できません。
親がお金にだらしなければ、それが子供にまでうつってしまいます。
それによって子供が金銭感覚を失い、孫までそれが伝染する。
こうしてだらしない家系の完成です。
逆に親がお金に対してシビアな人間であれば、学生の側にも借金だという自覚が生まれるはず。マネーリテラシーのある親が増えれば、奨学金を返せないとか減るでしょう。
もっとも、わたしたちは学校教育で「お金=悪」みたいなことを刷り込まれるので、そのような親というのは希少ですが。
この先もずっと続くでしょう
奨学金が返せないという問題はこの先も続くでしょう。
借りる本人である学生が借金だと自覚すれば改善されるでしょうけど、それはまずありえない。
お金について勉強しない、言い訳をしてしまうなど、原因は盛りだくさんです。
奨学金を給付型にすべきだとかいう前に、まずは使い道の点から考えなおすべき。
周りがやっているからという理由でやすやすと奨学金にはしるのはあんまりよくありません。しっかりと向き合うべきです。
借金で嗜好品を買う。
このような人間が自分の将来と向き合うとか到底無理でしょう。
お金にすら向き合えないで何ができるというんでしょうか。
その辺からしておかしいのです。