「安保法は憲法違反」 廃止求めるグループが会見
政府が22日の閣議で安全保障関連法を来週施行すると決定したことから、法律の成立後も国会前などで廃止を求める集会を開いているグループが会見し、安保法は憲法違反だなどと訴えました。
東京都内で開かれた会見には、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法の廃止を求め、去年9月の成立後も毎月、国会前などで集会を開いている「総がかり行動実行委員会」のメンバーが出席しました。
会見では、政府が22日の閣議で安保法を今月29日に施行すると決定したことについて声明を発表し、「閣議決定に怒りをもって抗議する。多くの識者が、この法律は憲法違反であり、憲法で政府の権力を制限する立憲主義に反するものだと指摘している」などとして、改めて安保法を廃止すべきだと訴えました。
グループでは29日の安保法の施行に合わせ、国会前で集会を開くことにしています。
会見では、政府が22日の閣議で安保法を今月29日に施行すると決定したことについて声明を発表し、「閣議決定に怒りをもって抗議する。多くの識者が、この法律は憲法違反であり、憲法で政府の権力を制限する立憲主義に反するものだと指摘している」などとして、改めて安保法を廃止すべきだと訴えました。
グループでは29日の安保法の施行に合わせ、国会前で集会を開くことにしています。