山陽道トンネル事故 急ブレーキの痕見つからず
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17日、広島県東広島市の山陽自動車道のトンネルで、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み2人が死亡、67人がけがをした事故で、警察が行った現場検証では、トラックが突っ込んだ付近の道路に急ブレーキの痕が見つからなかったことが分かりました。警察は、トラックの運転手から事情を聞くなどして事故の原因などを調べることにしています。
17日午前7時半ごろ、広島県東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、乗用車など11台が巻き込まれて、トラックを含む5台が炎上しました。
この事故で、追突された軽乗用車などに乗っていた2人が死亡し、トラックの運転手を含め男女67人がけがをしました。
警察のこれまでの調べで、トラックは数台の車に追突して隣の車線に押しやったあと、さらに進んで乗用車にぶつかった格好で止まったことが分かっていますが、17日に現場検証を行った結果、トラックが突っ込んだ付近の道路に急ブレーキの痕が見つからなかったことが、新たに分かりました。
警察は、トラックの運転手から事情を聞くなどして、事故の原因などを調べることにしています。
この事故で、追突された軽乗用車などに乗っていた2人が死亡し、トラックの運転手を含め男女67人がけがをしました。
警察のこれまでの調べで、トラックは数台の車に追突して隣の車線に押しやったあと、さらに進んで乗用車にぶつかった格好で止まったことが分かっていますが、17日に現場検証を行った結果、トラックが突っ込んだ付近の道路に急ブレーキの痕が見つからなかったことが、新たに分かりました。
警察は、トラックの運転手から事情を聞くなどして、事故の原因などを調べることにしています。
運送会社社長「詳細 把握できていない」
この事故でトラックのドライバーが勤務する埼玉県川口市に本社がある運送会社「ゴーイチマルエキスライン」の社長がNHKの取材に応じました。
社長は「情報が錯そうしていて、詳細が把握できていない。状況を確認したうえで今後、対応したい」と話していました。
社長は「情報が錯そうしていて、詳細が把握できていない。状況を確認したうえで今後、対応したい」と話していました。