お彼岸のお墓参りに行くのに、初めて電車で行きました。

家から吉祥寺まで１時間、吉祥寺からバスに乗り換えて30分程かかりました。

お寺はとても賑やかでしたが、ひとりだったのでまたまたペットロスのスイッチが入る私…

早々にお参りを済ませ、バスに乗り吉祥寺に戻りました。

甘いものでロスを癒すのだ。

 

吉祥寺は子供が小さい頃、玩具を買いにアトリエニキティキに行きました。

昔の事なので、吉祥寺の駅前もだいぶ変わってしまいました。静かな住宅街をてくてく歩いたのはどっちの方向だったのかも覚えていません。

大好きな漫画家の大島弓子先生も住んでいる（はずの）憧れの場所でもあります。

駅前はとにかく若い人がいっぱいで、圧倒されてしまいます。

これから桜シーズンでますます賑わうのでしょうね。

 

 

吉祥寺経由にしたのは、レピキュリアンに行くためでした。

勝手に師匠と呼んでいるnyaoさん(id:nyaofunhouse)大絶賛のレピキュリアン。

私は、nyaoさんが美味しいというものには絶対の信頼を置いているのです。

テレビ番組や雑誌に出てくる有名な人達の「美味しい〜」なんて全然当てになりませんもの。

もちろんnyaoさんと私は味の好みが違うでしょうけれど、nyaoさんの本当に美味しいものとそうでないものの評価の姿勢がいいなぁと思っています。

 

 

という訳で、レピキュリアンです。

私が着いたのは午後３時頃でした。ケーキ、まだあるかな？ティールームのお席はあるかな？

…とドキドキしながら店内に入ると、生ケーキは２種類しかなくてお席は満席。

カップルと５人家族のふた組が待っていました。

新しいケーキは、出来上がった順に出すようでした。

次にまた吉祥寺に来るのはいつになるか解らないので、席が空くのを気長に待つ事にしました。

それにしても席についている３組の客は、もうお皿もティーカップも空なのにいつまでも延々とお喋りをしています。

 

食べ終わったのならとっとと帰…

 

我慢しました。

ああ、私ったら年をとって随分丸くなっちゃったわ。気持ちも身体も。

 

お店の人が上手く言ってくれたようです。居座っていた客は皆、お会計をして帰って行きました。

そして、オーダーの時には３種類になっていたケーキの中から選んだのが

 

ミルフィーユ・オ・フランボワーズ