・前々から、企業などのリーダーに、
「工学部」出身者が多くなってるように感じていた。
経営者といえば経営学部だの経済学部だののイメージを、
ぼくが勝手に抱いていたのかもしれない。
そして、ぼくが気が合うと思ったりする人には、
意外にも、理工系の人が多いような気もしていた。
いや、もちろん、ぼくの周辺には、
工学部じゃない友人のほうが、ずっと多いとは思うけど。
・なんでこんなことを思い出したかというと、
「ほぼ日」にも登場した厚切りジェイソンさんが、
ETVの『WHY!? プログラミング』という帯番組に出演する
というので、その予習のつもりで
プログラミングの入門書を読んでみたからだ。
毎度おなじみの一夜漬け勉強である。
『教養としてのプログラミング講座』(清水亮・著)を
買ってすぐに読みはじめたら、やっぱりおもしろい。
そして、書いてあることについて、
「ああ、こういう考え方、じぶんもやってたかも」
と首肯きながら読み進められたのだった。
とっくにわかっている人からしたら、
釈迦に説法どころの話じゃないのだろうけれど、
どうやら、「プログラミング」というのは、
「命令を実行する」ためのことばの使い方のことだ。
岩田さんがプログラマーとしての仕事の
応用問題として事業をやっていたように見えたのは、
つまり、こういうことを組織や人間とやっていたのかと、
またまたあらためて思い出したりした。
ただ、人間は「命令」に対して、
とても複雑な反応するものだから、
コンピュータ相手の「命令を実行する」とは別次元の、
さらに複雑なやりとりが必要になるのだと思うけどね。
つまり、岩田さんがおもしろがっていたのは、
「プログラミング」がまだ届きにくい深海みたいな領域、
たとえばアートだとか笑いだとか、生身の身体とかを、
「プログラミング」が追いかけられないか、
というようなことだったのかもしれないな。
もうちょっと、ぼくも勉強してみたくなった。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
囲碁の達人とコンピュータの対局の大ニュースもあったね。
「工学部」出身者が多くなってるように感じていた。
経営者といえば経営学部だの経済学部だののイメージを、
ぼくが勝手に抱いていたのかもしれない。
そして、ぼくが気が合うと思ったりする人には、
意外にも、理工系の人が多いような気もしていた。
いや、もちろん、ぼくの周辺には、
工学部じゃない友人のほうが、ずっと多いとは思うけど。
・なんでこんなことを思い出したかというと、
「ほぼ日」にも登場した厚切りジェイソンさんが、
ETVの『WHY!? プログラミング』という帯番組に出演する
というので、その予習のつもりで
プログラミングの入門書を読んでみたからだ。
毎度おなじみの一夜漬け勉強である。
『教養としてのプログラミング講座』(清水亮・著)を
買ってすぐに読みはじめたら、やっぱりおもしろい。
そして、書いてあることについて、
「ああ、こういう考え方、じぶんもやってたかも」
と首肯きながら読み進められたのだった。
とっくにわかっている人からしたら、
釈迦に説法どころの話じゃないのだろうけれど、
どうやら、「プログラミング」というのは、
「命令を実行する」ためのことばの使い方のことだ。
岩田さんがプログラマーとしての仕事の
応用問題として事業をやっていたように見えたのは、
つまり、こういうことを組織や人間とやっていたのかと、
またまたあらためて思い出したりした。
ただ、人間は「命令」に対して、
とても複雑な反応するものだから、
コンピュータ相手の「命令を実行する」とは別次元の、
さらに複雑なやりとりが必要になるのだと思うけどね。
つまり、岩田さんがおもしろがっていたのは、
「プログラミング」がまだ届きにくい深海みたいな領域、
たとえばアートだとか笑いだとか、生身の身体とかを、
「プログラミング」が追いかけられないか、
というようなことだったのかもしれないな。
もうちょっと、ぼくも勉強してみたくなった。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
囲碁の達人とコンピュータの対局の大ニュースもあったね。
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