豪華でステキなデジタルTRPG『WARTILE』がKickstarterに登場
March 22, 2016(Tue) 12:29 / by scarecrow
ゲーム『WARTILE』はデンマークのインディーデベロッパーPlaywood Projectが製作するTRPGライクな卓上シミュレーションゲーム。現在、クラウドファンディングサイトKickstarterにて進行中の本作のプロジェクトとともに、ゲームの魅力をご紹介します。
本作品は北欧神話を信仰するヴァイキングとなって英国兵士を倒し、拠点を占領することが目的のシミュレーションゲーム。TRPGライクなフィギュアを使用し、リアルなミニチュアのようなフィールドで戦闘が行われます。ゲームはリアルタイムに進行していきます。
戦闘はステータスにそって盤上のキャラクターが半ば自動で戦闘を行うため、プレイヤーは素早く各駒のクラスの能力やステージの特性を意識しながらキャラクターを動かす、といった戦略性の高いゲームが体験できます。また、戦闘の際に得られるバトルポイントを消費することで、各クラスが持つスキルカードを発動可能。これを利用して戦闘を有利に進めることができます。
各クラスにはオールラウンダーなクラスから鈍重かつパワフルなキャラクター、弓を使った遠距離タイプなど豊富なクラスがあり、これらはゲーム上のチャレンジやステージを攻略していくことで得られる装備品や、より効果的なスキルカードで強化することが可能。チームの構成には、アンロックされた特別なクラスを加えるといったリプレイ性の高いカスタマイズ性が備わっています。
デベロッパーのPlaywood Projectは、将来的にマルチプレイを導入したい意向をプロジェクトページ上で語っており、それによればポイントに見立てた住民を略奪せんと町に侵攻するヴァイキングと、それを阻止して保護する英国騎士側に別れたゲームを想定。住民がどこに避難しているか、といったところから捜索していくものになるそうです。
現在、進行中のプロジェクトではすでに格安プランは品切れ中。執筆時では基本となる「SteamキーとDRMフリーのデジタルコピー、支援者を表示するインゲームシグナルに加え、クレジットで名前が表示される権利」のプランは9ユーロから。それ以上のプランからは、上記のプランに加え、サウンドトラックや歩兵への命名権、インゲームアイテム、デジタルアートブック、アルファテストやベータテストのアクセス権の入手などデジタルコンテンツがプランごとに強化されていき、100ユーロ以上からはフィギュアなどの物理的なコンテンツが付属。500ユーロ以上のプランでゲーム製作に直接関わることができるようになります。
本ゲームは現在、プロジェクトページ上、もしくはSteamのページ上でゲームデモを公開中。気になる方はまず、こちらをプレイして見るのもいいかもしれません。
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「デジタルTRPG」というのは誤解を生む表現なのでは
TRPGやウォーボードゲーム風のグラフィックスタイルを持ったシミュレーションゲームってことでしょ
VRでやってみたい
TRPGの戦闘だけに特化した感じなのかな?
ミニチュアが動くのが素敵、