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Ep.1 Go away from SanDianus(サンダイアナスからの旅立ち)
グランド・セフト・オートは世界的にも有名なオープンワールドゲームです。GTA5オンラインではラマー、シミオン、マーティン、レスター、トレバー、エージェント14など様々なキャラクターが様々な仕事をくれます。
プレイヤーは喋らないため「無口で不気味な連中」と呼ばれます。
そんなGTAオンラインはミッションをクリアさせることだけでなくキャラクターの会話を見てその世界観の素晴らしさ、恐ろしさを伝えたいと思いました。
【サンダイアナス アップルグローブ 射撃訓練場】
ライアン
「ここに来るのは初めてか?」
ハロルド
「当たり前だ。私が銃を撃つような人間に見えるか?」
「ユニバーサル・スカイアクセス」に務めるエリート商社マンのハロルド・カドガン。
昔からの友人であるギャングのライアン・フェリックスと共に、休暇を使って射撃訓練場に訪れていた。
ハロルド
「マフィアと取引するわけでもないが、訓練しておけば自己防衛技術くらいは上がるだろうな。」
ライアン
「今時、銃を持ってないアウトローなんていないぜ、いくらエリートでも銃弾はかわせねぇだろ。」
ハロルドとライアンは横に並び、ピストルを持った。
的が数個出てきて、2人はそれを狙って発砲する。
…
装弾数12発が全て撃ち終わり、的が天井にしまわれていった。
ライアン
「ハロル、お前本当に射撃は初めてか?」
ハロルド
「ああ。銃を持ったことがあるのはオモチャくらいだな、音だけのやつだが。」
ライアン
「そうか…。」
この射撃訓練場の的は円形で、得点の配分は5段階に分かれている。
外側から10、30、50、80、100となっている。
1セットで出現する的の数は銃の装弾数と同じ12枚で、1発1枚分用意されている。
つまり、最高得点は1200点、最低特典は10点及び0点。
この射撃訓練場の平均得点は約600点。
ライアンの得点は690点だった。
そして、ハロルドの得点は1110点。
"初めて銃を撃った"人間がそう簡単に出せる点数ではなかった。
そしてその次の日、ハロルドの人生を大きく変える電話が鳴った。
【ハロルドの家】
~♪
ハロルド
「[はい、カドガンです。]」
???
「[お前がハロルドか?]」
聞いた事のない声、ギャング染みた喋り方にハロルドは電話越しに警戒した。
ハロルド
「[誰だ?]」
???
「[お前のダチにライアンがいるだろ?俺はソイツの知り合いだ。]」
ハロルド
「[ライアンの知り合い、やはりギャングか。私に何の用だ?]」
???
「[簡単に言うぞ、ロスサントスに来ないか?]」
ハロルド
「[何だって?ロスサントス?]」
ロスサントス
サンアンドレアス州南部にある街で地域によって雰囲気、活気、犯罪率が大きく異なるチャンスに溢れた街である。
???
「[お前の射撃訓練の結果をライアンから聞いたぜ、かなり見込みのある野郎だ。]」
ハロルド
「[ロスサントスでギャングの協力…か。]」
???
「[いや、俺の協力だけじゃねえ、サンアンドレアスにはいろんな大物がいるぜ。
俺以外にも手駒を必要としてる人間はいくらでもいる。
働き次第じゃ、頂点に上り詰めることも出来る。
どうだ、来る気はないか?]」
ハロルド
「[チャンスの街か…。]」
???
「[まあゆっくり考えろ。そうだな、明後日までには返事をくれよ。じゃあな。]」
ハロルドはエリート商社マン。
仕事が出来て評価が高い。
だが、その人生に飽きを感じていたのも事実。
会社で働いて金を稼ぐのは簡単な事だ。
しかし、命を懸けて戦い金を稼ぐ必要はあるか?
ハロルドの答えは決まった。
~♪
???
「[早いな、もう決めたのか?]」
ハロルド
「[ああ、思ったより結論は早く出た。]」
???
「[どうするんだ?]」
ハロルド
「[銃はそっちで用意してくれ。]」
次回、ロスサントスへ。
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