型宣言文字とその使用方法
データ型について型宣言文字についてです。
型宣言文字とは、
変数、定数、関数名の末尾に付ける、データ型を示す文字です。
次の表のようになっています。
データ型 | 型宣言文字 |
---|---|
整数型 (Integer) | パーセント記号 (%) |
長整数型 (Long) | アンパサンド (&) |
単精度浮動小数点数型 (Single) | エクスクラメーションマーク (!) |
倍精度浮動小数点数型 (Double) | シャープ記号 (#) |
文字列型 (String) | ドル記号 ($) |
1に型宣言文字をつけてデータ型を調べるのを、
イミディエイトで実行すると次のようになります。
次は、変数に型宣言文字をつけます。
それぞれ「As ~」をつけなくても
型宣言文字で指定したデータ型になります。
Dim i% 'Integer型
Dim l& 'Long型
Dim s! 'Single型
Dim d# 'Double型
Dim str$ 'String型
「関数名の末尾に付ける」については
うまくできませんでした。
末尾ってどこでしょう?
一応自作関数を作って
そのFunctionプロシージャの末尾らしきところに$を付加したり、
自作関数を使うときに$を付加したりしましたが
エラーになってできませんでした。
型宣言文字を使ってデータ型を宣言すれば入力は楽ですが、
今までのやり方を変えるのは少し勇気がいりますね。
あとからコードを見たとき
わかりやすいか気になります。
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