こないだふと思いました。
誰かからされた評価に対して、「嬉しい」と感じるとき。
— 中川龍@元大彗星ショッカー (@dshocker) March 2, 2016
それは自分がそうあろうと頑張っていたことなのだ。
意識的にせよ、無意識にせよ、それまでのあなたがそうありたいと望んでいたことなのだ。
ってポエム(照)を大昔に書いてたの思い出した。
こういうものこそが、その人の「才能」なんだと思うのよね。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
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才能とは何か。
それは多くの場合、「その人が自然と行ってしまう何か」のことだ。
他の人からすれば、わざわざ意識しなければ「それをしよう」とは思えないのに、あなたは何もしなくても自然とそうあろうと思うことができる。
それってすごい差だ。
その差はきっと、長い年月の中でとんでもない差になってくる。
毎日サッカーボールを蹴りながら帰宅することを楽しみにしている少年と、部活のときだけサッカーボールに触れる少年。
どちらがサッカーが得意になるか。
そういうことだ。
才能とはいつだって、あなたがいつも自然と行ってしまっている何かのことだ。
もしあなたが自分の才能を発揮して天職につきたいと願うなら、これから新しい知識を得る必要なんか無いし、セミナーや勉強会に必死になる必要も無い。
自然体のあなた。
いつも通りのあなた。
その中にこそ、あなたの才能は秘められている。
とはいえ、こういう話は理屈ではわかっても、いまいちピンとこない人も多いかもしれない。
そういう人は、「過去の嬉しかった評価」を思い出してみよう。
この記事の冒頭で僕はこういった。
「誰かからされた評価に対して、「嬉しい」と感じるとき。それは自分がそうあろうと頑張っていたことなのだ」
つまり、過去にあなたが他人からされた評価のなかで、「嬉しい」と感じたことを思い出してみれば、そこからあなたの中にある「○○と評価されたい願望」が見えてくるはずだ。
その願望は、きっとあなたの才能になるはずだ。
なぜなら願望とは、それを実現するためなら自然と努力してしまえる「モチベーションの源泉」になるからだ。
そして願望とは、「訓練では獲得できないもの」だからだ。
あなたにも何かあるはずだ。
人に「あなたって○○だよね」と言われて、なんとなく心に残った何かが。
それは「優しい」かもしれない。
それは「おもしろい」かもしれない。
何かあるはずだ。
それを思い出してみれば、きっとそこからあなたの中にある願望が見えてくる。
それだけですぐに天職が見つかるとは限らないけれども、でもその片鱗を見出すことはできる。
そしてその片鱗が見つかれば、ぼんやりながら進むべき方向性は見えてくるだろう。
少なくとも何のヒントもなしに闇雲に進むよりは、きっとこのほうが「自分を知る」ことができるはずだ。
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おしまい( `・ω・´)