[東京 22日 ロイター] -
<12:49> 日経平均は上げ幅縮小、強含みの円相場に反応
日経平均は上げ幅縮小。1万6900円付近で推移している。鉄鋼、鉱業などが下げに転じた。市場では「1ドル111円台とやや強含みの円相場に反応した。後場は先物売りが先行。現物市場での売買高も増えず、上値が重くなっている」(国内証券)との声が出ている。
<11:36> 前場の日経平均は5日ぶり反発、円高一服で買い戻し
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比336円98銭高の1万7061円79銭となり、5日ぶりに反発した。取引時間中の1万7000円台回復は2営業日ぶり。為替が1ドル112円台と円安方向に振れたことで、企業業績に対する過度な懸念が後退。自動車、精密などの輸出株中心に買いが先行した。配当権利取りなど季節的な需給要因や政策期待も支えになったが、買い一巡後は戻り待ちの売りも出て、高値圏でもみ合う展開だった。前場の東証1部売買代金は9646億円と盛り上がりに欠けた。
日経平均は前週末まで4日続落し、世界的なリスクオン地合いに取り残されていたこともあり、リバウンドの動きが鮮明になった。市場では「3連休中の円高進行が懸念されていたが、想定外に為替が反転したことで安心感が広がった。もっとも、新規の上値買いというより、ショートカバーと配当権利取りが中心だ」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1688銘柄に対し、値下がりが183銘柄、変わらずが75銘柄だった。
<11:05> 日経平均は高値もみ合い、売買高は膨らまず
日経平均は高値もみ合い、1万7070円付近で推移している。トヨタ など自動車株が高値持続。市場では「前週後半に売り込まれた部分は取り戻しつつあるが、1万7100円付近では売り圧力も強くなる。売買代金が膨らまず、国内外の実需勢の動きは鈍い」(国内証券)との声が出ている。
<10:04> 日経平均は上昇一服、戻り売りなどが重し
日経平均は上昇一服。一時382円高となり、1万7100円台を回復したが、その後は戻り売りなどに上値を押さえられている。
市場では「世界的なリスクオンの波に乗り切れず、株価の重しになっていた円高進行が一服したことで買い戻しが優勢となった。年度末に向けて強含みが想定されるが、その後の反動に対する警戒感も強い」(国内証券)との声が出ている。
<09:10> 寄り付きの日経平均は大幅反発、円高一服で買い先行
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比212円50銭高の1万6937円31銭と大幅反発して始まった。寄り後に上げ幅は300円を超え、1万7000円台を回復している。為替が1ドル112円台と円安方向に振れたことで、企業業績に対する懸念が後退。自動車、精密などの輸出株中心に買いが先行した。石油関連、機械などもしっかり。日経平均は前週末まで4日続落し、世界的なリスクオン地合いに取り残されていたこともあり、水準訂正の動きが出ている。
<08:28> 寄り前の板状況、主力輸出株は買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン 、ソニー が買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も買い優勢となっている。
大手銀行株では、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれも買い優勢となっている。
(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)
関連データ:東証第1部出来高上位30銘柄,東証第1部値上がり率上位30銘柄,東証第1部値下がり率上位30銘柄,日経平均株価, TOPIX(東証株価指数),TOPIX CORE30,JPX日経インデックス400,日経ジャスダック平均株価,東証マザーズ指数,日経225先物<0#JNI:>,SGX日経225先物 <0#SSI:>,TOPIX先物<0#JTI:>,日経225オプション, 株式関連指標の索引ページ
関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力)、ウォッチリストアクティビティはreuters://screen/verb=Open/URL=cpurl:/%2Fapps.cp./Apps/PULSE をクリック
ソーシャルトレンド