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JR和歌山駅周辺が様変わり! 黒潮市場や飲食店も充実 「和歌山ミオ」は3月18日リニューアルオープン
JR和歌山駅周辺で、商業施設のリニューアルが進んでいる。駅ビルでJR西日本グループが運営する「和歌山ミオ」では土産物店や飲食店がさらに充実。北側にある同グループの「JOWA専門店」も「ミオ北館」と改名し、3月18日に同時オープンする予定。さらに、近鉄百貨店和歌山店も改装を進めており、まちの玄関口が“お色直し”する。
同グループによると、ミオの改装は平成22年の開業以降初めての大規模なもので総工費1億円以上。「和歌山ミオ」については1階を改装し、インバウンドの取り込みなどを狙って「和歌山マリーナシティ」(和歌山市毛見)で人気の「黒潮市場」を誘致した。物販のみでマグロの解体ショーなどは行われないが、梅酒の試飲コーナーも設ける。これまでカウンター席しかなかった「タリーズコーヒー」も増床し、総席数は62席に。ランチやディナーにも対応するという。
今回改装・新設される「ミオ北館」は、10~20代の女性客が多い本館と区別し、30~50代が主なターゲット。「大人 たのしむ 上質な 和歌山エキ」がコンセプトで、1、2階には婦人服店のほか、雑貨や裁縫用品など新規を含む計15店が出店する。提携する駐車場のサービスについても拡充し、1時間半無料の条件を、購入3千円以上から2千円以上に値下げする方針。