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内気な男子のモテ理論

男、女、恋愛、性、について考えてみる。

女にアクセスする能力を手にいれる方法。

高校時代 ナンパ 恋愛

僕はついに手に入れた。

女にアクセスする手段を手に入れたのだ。

思えば、長いあいだ苦しんでいた、
自ら作り上げた自意識過剰という壁に閉じ込められ、
リアルな女と会話をする機会を失っていた。

いくらエロゲーをやっても美少女キャラとの会話は成立しない。

モニターの前でブツブツとつぶやく、独り言でしかないのだ。

現実の女に話しかけなければ何も始まらないのだ。

簡単なことなんだ、

ただ話しかければいいのだ、

「こんにちは〜!」

と話しかければいい。

相手の女が「こんにちは!」
と言ってきたら、もう会話成立だ。

独り言じゃない。

男と女の会話だ。

僕がやりたかったのはこれだったんだ。

そうナンパだったんだ!


これは僕が高校時代の話だ。

女の子と会話する事ができなかった僕が女の子と会話をするために選んだ方法は、
ナンパだった。

先にナンパを成功させた友人のK君とS君に影響され僕もナンパをはじめたのだった。
はじめはビビった、まともに女の子と会話をしたことがない僕が、どうやって女の子に声をかければいいのか全くわからない。

それは友人たちも同じだった、
でも、いざやるとなると、人は変わる。
やり方がわからなくても、それとなく声をかけれるのだ!

「なんかすげーかわいいなーと思って、どっか遊びにいかない!?」

「どこの高校?、俺ら◯◯高校、カラオケ行こうよ!」

いける!雰囲気で声をかけられる!
これまでクラスの女の子に全く声をかけられなかった自分とは思えない。

無視されることもよくあるが、それでも僕らはナンパに成功した。
女の子とカラオケに行ったり、ファミレスに行ったりした。

いままで女の子と触れ合えなかった僕にとって、
リアルな女の子とのコミュニケーションは刺激的だった。

ナンパを成功させるためにやるべきことはたったひとつしかない。

決断して実行することだ!

やり方なんて、最初はだれもわからない、
本を読んで勉強したり、誰かにレクチャーされたとしても、
それは机上の空論でしかない。

やってみなければ何も身に付かない。

いざやってみると、なんてことはない、
いい感じで声をかけられるのだ。

決断して実行に移すと、アドレナリンが全身を駆け巡る。
アドレナリンはそれまで体と心を制御していたリミッターを外していく。
抑えられていた能力が覚醒するのだ。

人間はいざという時は、通常では考えられない能力を発揮する。

そういった能力を発揮すれば、簡単に声もかけられるようになる。

決断して実行すること。たったそれだけなんだ!

これはナンパに限ったことではない、

世の中は決断して実行した者のみが勝利の果実を得ているのだ。