この週末は、ブリスベンにとっての琵琶湖的な存在Wivenhoeダムへキャンプへ行ってきました。ほんの24時間の滞在でしたが、その中で感じることがありました。
荷物は全て借りモノ&ありモノ
何か新しいレジャーに挑戦してみよう、ということで相方と行くことになったキャンプ。もちろんお互い道具は持っていません。今回はお試しなので、道具はほぼ借り物とありモノで賄いました。テントと寝袋はママから。チェアは折り畳みじゃなくて、お庭用の椅子を。マットは弟クンから。卓上用のガスコンロ、いつも使っているフライパンや食器。そんな感じです。場所が変わると熟睡できないタイプの相方はMy枕まで持って行っていましたね。
行った場所
行先は車で1時間のWivenhoeダム。湖のほとりにキャンプ場が点在しています。場所代は1泊20~25ドルでした。水道、トイレ、売店があります。有料でシャワーも使えます。オーストラリアにはこういう場所がたくさんあって、わりと小奇麗に管理されているイメージです。
Wivenhoeダムはとても大きな湖です。現在ブリスベンに供給している2000日分の貯水量があるそうです。でもGoogle Mapで見比べると琵琶湖はもっともっと大きかった~。
不調のときの1泊キャンプはオススメかも
夏の疲れが出たのか、ここ最近スッキリしない体調で、少しのことで疲れやすくなっていました。こんな時に1泊2日のキャンプはちょっとキツいなーと思っていたのですが、結果的にものすごく元気になって帰ってきました。暑かったし体力も消耗したのですが、自然の中に身を置くことで、体が本来の自己治癒力を思い出し、きちんと機能し始めたような、そんな感じです。たとえば…
■ 食事の適正量をリセット
キャンプ場で夕食と朝食を作って食べました。たくさん動いてお腹が空いているはずなのですが、量はいつもより少なくて満足。ひょっとするとこの量が適正量なのかもしれない、なんて思いました。半日断食した後のように体が軽く、胃も休まった感じです。
■ 情報の適正量をリセット
ネットは使える環境だったので、全くのゼロではありませんが、情報のインプットやアウトプットから開放されました。大量の情報を上手にインプット&アウトプットできる人もいれば、私のように少しのことでいっぱいいっぱいになってしまう人もいる。情報から遮断されることで、自分の適正量がわかった気がします。断捨離と同じですね。いったんリセットするからこそ必要なものがわかる。そんな感じでした。しばらく注意深く必要な情報の質や量を選び取っていく姿勢で生活してみようと思っています。
写真でご紹介
私が癒された自然の一部を写真でご紹介しますね。よかったらご覧ください♪
▼「静かなスポットを」とリクエストしておいたら、湖のすぐそばでした(^-^)
▼秋の気配。なつかしいひっつきむし。
▼テントから見た夕焼け
▼翌朝。朝ごはんを食べているとぴょんぴょん。カンガルーが出没
▼親子でお水を飲んでます。無防備^^;
▼湖畔にたたずむ後姿がかわいい♡
▼「呼んだ?」
▼カンガルーを眺めているうちに日も上がってきました。
▼ 暑くならないうちに荷物をまとめて出発。
はじめてのキャンプの感想
オーストラリアでは初めてのキャンプ。ユルさがとっても楽しかったです。けっきょく熟睡できなかった相方も、疲れを感じることなく翌日も元気いっぱいでした。これなら月に1回くらいやってみたいかも。今度は自転車も持ってきてウロチョロしよう、など、わくわくする週末の過ごし方を見つけました。装備も少しずつ揃えて行くことにしました。
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