『皆々様へご報告と、今の想いと、。』
諸行無常、、、とはこういう事なのでしょうか?
キッドアイラックエンタープライズは私(早川)が勤めている会社です。
2016年12月31日をもって幕を下ろす事が決まりました。
言葉にならない感情が込み上げます、。
また、これまで明大前キッド・アイラック・アート・ホールで表現してきた方々やご来場いただいたお客様にも唐突なお知らせになりますこと、
とても心苦しいのですが、どうかお許し下さい。
今、現場で出来ること。それは残りの時間を変わらずチャレンジして歩むこと。
そして最後まで表現者の発射台として踏ん張ること。
キッドアイラックが代表の窪島誠一郎のもとでその現場に携わった先人たちと、今現在も尚、積み上げているものは、
1964年から2016年の53年間という長い歳月の中で時代の痕を生み落とし続けた事だけではなく、
戦後日本の文化や生活の隙間に、光や影を創り、幾度も再生と解体を繰り返し、そして大事な何かを
本当にたくさんの表現者に、また目撃者に、残したのではないでしょうか?
喜怒哀楽ホールが皆様のどこか心の片隅にあり続け、そして糧になることを願いまして、
また今までキッドアイラックアートホールを支えてくださった多くの個々人に感謝をいたしたく、
この場をおかりしまして、 簡単ではありますが、ご報告とお礼と躊躇いをここに記します。
2016.3.19
キッドアイラックエンタープライズ
チーフディレクター 早川誠司
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