北朝鮮は威嚇続ける 韓国軍は米軍と共に圧力強める
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北朝鮮が21日、ミサイルもしくはロケット弾5発を日本海に発射し、合同軍事演習を続ける韓国やアメリカへの威嚇を続けているのに対し、韓国軍は北朝鮮に特殊部隊を送り込む想定の訓練を行うなど、アメリカ軍と共に北朝鮮への圧力を強めています。
韓国国防省によりますと、北朝鮮は21日午後、東部のハムギョン(咸鏡)南道ハムン(咸興)付近から日本海に向けてミサイルもしくはロケット弾5発を発射し、いずれもおよそ200キロ飛行して日本海に落下しました。
北朝鮮は国連安全保障理事会による制裁決議や米韓合同軍事演習に反発し、ミサイルなどの発射を繰り返しているほか、韓国への上陸を想定した大規模な演習を実施したと発表するなど、韓国やアメリカへの威嚇を続けています。
これに対して、韓国軍は21日、F15やF16などの戦闘機と輸送機、合わせて18機を動員し、北朝鮮を空爆したうえで特殊部隊を送り込んで主要な軍事施設を攻撃するという想定の訓練を行いました。さらに在韓米軍のスカパロッティ司令官と、韓国軍合同参謀本部のイ・スンジン(李淳鎮)議長は、この日、演習に参加しているアメリカ軍の原子力空母「ジョン・ステニス」を共に訪れ、両軍は海上でも挑発行為に対して万全の備えをしていると強調し、北朝鮮への圧力を強めています。
北朝鮮は国連安全保障理事会による制裁決議や米韓合同軍事演習に反発し、ミサイルなどの発射を繰り返しているほか、韓国への上陸を想定した大規模な演習を実施したと発表するなど、韓国やアメリカへの威嚇を続けています。
これに対して、韓国軍は21日、F15やF16などの戦闘機と輸送機、合わせて18機を動員し、北朝鮮を空爆したうえで特殊部隊を送り込んで主要な軍事施設を攻撃するという想定の訓練を行いました。さらに在韓米軍のスカパロッティ司令官と、韓国軍合同参謀本部のイ・スンジン(李淳鎮)議長は、この日、演習に参加しているアメリカ軍の原子力空母「ジョン・ステニス」を共に訪れ、両軍は海上でも挑発行為に対して万全の備えをしていると強調し、北朝鮮への圧力を強めています。