結集 幹事長ら少なくとも3人 民進党に参加へ

結集 幹事長ら少なくとも3人 民進党に参加へ
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改革結集の会の5人の衆議院議員のうち、小熊幹事長ら少なくとも3人は、民主党と維新の党が今月、合流して結成する「民進党」に参加する意向を固めました。
民主党と維新の党が今月、合流して結成する方針の「民進党」を巡っては、民主党の枝野幹事長と改革結集の会の村岡代表が先週、会談し、枝野氏は「夏の参議院選挙に向けて自民党に対抗していくためには野党勢力の結集が必要だ」として、改革結集の会の民進党への参加を要請しました。
これを受けて、改革結集の会では、これまでに5人の衆議院議員のうち、小熊幹事長ら少なくとも3人が次の衆議院選挙もにらんで民進党に参加する意向を固めました。
そして、改革結集の会は22日、党としての方針を決めることにしていますが、「理念や政策が異なる」として民進党への参加に難色を示す議員もいて、「党としてまとまった対応を取るのは難しいのではないか」という見方も出ています。
また、改革結集の会の5人の衆議院議員は維新の党を離党した経緯があることから、維新の党内からは「民進党に合流する議員は改革結集の会の解党後、いったん維新の党に復党すべきだ」という意見も出ていて、今後、調整が行われる見通しです。