本日3月22日、新型の『iPhone SE』が発表されました。いま『iPhone 6s Plus』を普段使いしている筆者ですが、『iPhone SE』に乗り換える気マンマンです。その理由を説明させていただきます。
身長185センチの筆者はそれにふさわしく手も大きいのですが、それでも『iPhone 6s Plus』を片手操作することはできません。フリック入力するたびにもうゴソゴソ持ち替えるのは本当にイヤなんですね。両手でQWERTY打ちする人はともかく、片手でフリック入力する人にとっては4インチディスプレーが最適解なのだと思います。きっとAndroidスマートフォンも小型モデルがこれからいくつか出てくるはずですよ。
【理由2】5万2800円からの手頃な価格
『iPhone 6s Plus』の64GBモデルが11万800円、128GBモデルが12万2800円です。それだけの価値があるとは思いつつも、正直高すぎです。臆病者な筆者には、こんな価格帯の製品は頑丈なケース、強固なガラスプロテクターを装着しなければ怖くて持ち歩けません。『iPhone SE』なら16GBモデルが5万2800円、64GBモデルが6万4800円です。約2分の1で買えるのです。ラフに裸で扱える製品の上限価格はこのあたりじゃないでしょうか?
【理由3】安くても速いCPU、精細なカメラ
非常に安い『iPhone SE』ですが、CPUは『iPhone 6s Plus』と同じ『A9チップ』を搭載しています。カメラも同じくリア12メガピクセルで、4Kビデオだって撮影できます。ただフロントカメラが『iPhone 6s Plus』が5メガピクセルなのに対して、『iPhone SE』は1.2メガピクセルなんですよね。うーん、残念。まあでも、イケてない筆者はセルフィーを撮る機会は非常に少ないので無問題です!
『iPhone 6s Plus』と『iPhone SE』の変更点比較
iPhone 6s Plus | iPhone SE |
4G LTE-Advanced | 4G LTE |
MIMO対応802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi |
第2世代の指紋認証センサー | 第1世代の指紋認証センサー |
5メガピクセルの写真(FaceTimeカメラ) | 1.2メガピクセルの写真(FaceTimeカメラ) |
ƒ/2.2の開口部(FaceTimeカメラ) | ƒ/2.4の開口部(FaceTimeカメラ) |
写真とビデオの自動HDR(FaceTimeカメラ) | 写真の自動HDR(FaceTimeカメラ) |
連続通話時間3Gで最大24時間 | 連続通話時間3Gで最大14時間 |
気圧計あり | 気圧計なし |
タブレットPCを携帯していてスマートフォンに大画面を求めていない筆者にとっては、4インチディスプレーを搭載した『iPhone SE』は携帯電話として使い倒せる待ちに待ったモデル。3月24日の予約開始を身を清めて待ちたいと思います!