UstreamCheckerの配信者も視聴者もココ数年で社会人になった人が多くなってきている。

今年で7周年を迎えたUstreamCheckerであるが 、ある問題が発生している。
新規層の衰退だ。
もともとUstreamChecker自体が配信を行うサービスはなく、
ただのランキング形式のリンクサイトということもあり


「これから配信を初めてみよう!」、
「気になるゲームがあるから購入前にゲーム配信で見てみよう!」


という層は入ってこない。
Googleでゲームタイトルで検索してもFC2の配信タイトルが上に出てくるとも限らない上に、
その手の層はTwitchやニコ生に流れているからだ。
それらの様相はこのサイトが公開されたときからある形なのだが、たまにそれを頭から離して

”ゲームで視聴者を増やそう”

と考える配信者もいるようだ。
たしかにキャッチーなゲームタイトルを置くとある程度の上昇はあるかもしれない。
だがそれは間違いなのだ。
UstreamCheckerは配信者自身を売りにした市場なのだ。

まだ映像付きのストリーミングサービスが珍しかった時代。
どのサイトよりも早くまとめたランキングサイトを作ったRevin氏の自身のゲーム実況動画での認知度や
初期UstreamChecker登録配信者のゲーム実況動画で知名度の高さもありUstreamCheckerは週刊アスキーに掲載されるまでの人気を博した。
しかし残念なことに当時の人気配信者、視聴者も自身の生活のために配信に時間が割けなくなっていきこのサイトを去っていった。

今UstreamCheckerにいるのはある種物好きの集まりだ。



そんな中でもまだまだ意欲的に活動をする配信者もいるが、
多くは25歳以上の仕事をしなければ生きていけない年齢である。
そうなると自ずと配信できる時間帯が被り週末に固まってくるのだ。
金曜日から日曜日にかけてが今のUstreamCheckerの1番ホットな時間だ。

そんな前提を頭に入れてから今回のトピックを紐解いていこう。

『日曜日は”しもやか”の日』

そんな言葉をどこかのチャットで見たことは無いだろうか。
今UstreamCheckerを支えていると言っても過言ではないほどの多くの視聴者数を稼いでいるしもやか氏は、
仕事のせいか自分が与える影響の大きさを知っているからか一週間で決まった曜日にしかほとんど配信を行っていない。
それが”日曜日”なのだ。

なんとなくそれを察して他の配信者たちも日曜日の朝から夕方辺りまでは配信をすることを避けているようで、
日曜日のUstreamCheckerは真っ白な状態になっていることが多い。

これが”良い傾向”か”悪い傾向”か
みなさんはどう考えますでしょうか?

ちなみにしもやか氏は全開の自配信にてその固定されてしまった通例を嫌がりできることなら払拭したいと述べていた。(※あくまで発言なので真意は謎である。)
配信を行うなら日曜日が多い傾向というだけなので毎週決まって配信活動を行うということでもないのだが、
他配信者たちは何時に行われるか不明なしもやか氏の配信にある種の恐怖を感じて、

”せっかくの自分の一週間での貴重な配信が出来る時間を無駄にしているのだ。”

「 何をそこまで怖がっているんだ。」とお思いの方もいるだろうが、知っているだろうか
その悪習の被害者が出ているということを。

遡ること数週間。
春一番氏が日曜日の昼間にゲーム配信をしていると、


「日曜日は”しもやか”の日だ!」
「何を調子に乗って”日曜日”に配信をしているんだ!」
「雑魚は消えろ!」


などの非常に辛い視聴者からのチャットが滝のように流れたのだ。
春一番氏はその日は続けるていると不味いと思ったのすぐに配信を切っていた。
しかしその日曜日はしもやか氏は配信を行うことはなく、他の配信者も配信を行わなかった。


それが今のUstreamCheckerの孕む闇のひとつだ。