部キャプが一緒に持っていた袋のモデル、パン屋イエンセンへ行く
清澄高校の部長である竹井久さんと風越女子高校のキャプテンである福路美穂子さんが、一緒に買い出しに行きそして一緒に袋を持つシーンがあります。
二人が一緒になって買い出しへ行ってきたモデルと言われているお店へ行ってきました。
モデルのお店はJENSEN(イエンセン)というパン屋で非常に美味しいパンを焼いており、咲-Saki-目的ではなくとも一度は行った方が良いパン屋です。
目次
部キャプが持つ袋との比較
部キャプが一緒になって袋を持っているシーンがあります。
咲-Saki-8巻第66局[休息]P.97のコマです。
二人が渡っている踏切は代々木八幡駅のすぐ横にあり、イエンセンの最寄り駅でもあります。
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【【咲-Saki-第66局[休息]】舞台探訪-代々木八幡駅横の踏切】
イエンセンと咲の1コマとの比較
部キャプが持つ袋をズームしてみると、見えにくいですが上の写真のようになっています。
マークは咲の方が縦に長いですが、楕円型の上に王冠らしきものが乗っかっており文字のようなものが半円状に書かれています。
そして王冠マークの下にはお店の文字のような物が見えます。
少なくとも「J」の文字は確認できます。
次にイエンセンの袋のマークを確認してみます。
マークそのものはこちらの方が小さいですが、楕円型の上に王冠があるマークそして上を半円状に書かれている文としたに店名。
構図がほぼ一緒ですしマークの最初の文字が「J」ですので、部キャプが持つ袋はイエンセンがモデルになった袋である可能性が非常に高いです。
デザイン変更点の理由
ロゴマークや書かれている文字を読むと類似点が多くあります。
しかし全体像を見ると袋の上半分は全く異なるマークとなっています。
ロゴマークが変更されている点としては全く同じまたは非常に似ていると、著作権的にも商標的にもよろしくないので大幅に変更したことが考えられます。
このデザインが現実性を追求したギリギリではないでしょうか。
何故部キャプが持つ袋が見難いのか
コミックスでじっくり見ていると分かるのですが非常にマークが見難いです。
単純に絵そのものが小さいからだけではなく、上で挙げた商標や著作権ということも考えられるのですが、それだけではありません。
比較画像を見て思った方もいると思いますが、イエンセンの袋は紙袋であり部キャプが持つ袋はビニールの手持ちが付く袋です。
このビニール袋が大きな理由だと考えています。
ビニール袋に入れてもらえる
紙袋にパンを入れてもらったあとに、持ちにくいことを考慮され、さらにビニール袋に入れてもらえます。
上の画像を見ると分かりますが、半透明なビニール袋に紙袋を入れるとマークが薄っすらとしてしまい、視認性が悪くなります。
コミックスで見えにくいのは絵が小さいだけではなく、ビニール袋がマークを見えにくくしていた可能性が考えられます。
設定や背景など細かい点に拘る作品ですので、自分としてはこの説を推しています。
紙袋についての捕捉
イエンセンの紙袋の裏面です。
少なくとも二人は表面を向けて歩いていることが分かります。
またロゴが描かれた紙袋を指定しない場合は、ロゴの無い紙袋にパンを入れてもらいますので、どうしても欲しい方はお店側には申し訳ないですが頂戴したい旨を伝えればいただけます。
イエンセンの場所
イエンセンの地図です。
駅から歩いて10分以内なので舞台を巡るついでにイエンセンへ行くことが可能です。
またそのまま代々木公園へ行くことも可能ですし、少し歩きますが国立オリンピック記念青少年総合センターへ向かうこともできます。
代々木公園周辺のあらゆる所が咲-Saki-の舞台です。
何故踏切を通ったのか
何故部キャプが踏切(舞台)を通ったのか気になる方がいると思いますが、グーグルマップでイエンセンから咲さん達が宿泊している国立オリンピック記念青少年総合センターまでのルートを検索すると、踏切を通るように指示がなされるのです。
土地勘の無い人は携帯で地図の案内に従って移動しますので、部長はiPhone持ちですので単純にマップ機能を使い、言われるがままにこの道を進んだのではないかと考えられます。
舞台を通らないルートもある
舞台を通らないルートも存在します。
通らない道を撮っていなかったのですが、目の前にある階段は撮っているので載せます。
見て分かる通り非常に汚く、ビールやエナジードリンクの缶に吸い殻そして落書きと非常に汚い階段で、階段の下(舞台を通らないルート上)も同様でした。
階段が好きなりつべが見逃さないと勝手に思っていますし、イエンセンへ向かう途中にこの階段を見かける可能性が高いので目に触れることは大いにありえます。
しかし使われなかった理由として挙げられるのは、登場人物を大切にするがゆえに汚いルートをあえて外した可能性もあります。
イエンセンのパン
イエンセンのパンは種類にもよりますが、基本的にもっちりしていて食べごたえのあるパンが多く、豊富な種類のパンで選ぶのも迷う程です。
この商品は表面が硬かったのですが、中が非常に柔らかくギャップを感じ面白いパンに感じました。
おわりに
完全に同じ絵柄では無いので確定ではありませんが、高確率で部キャプの二人が一緒になって持っていた袋のお店でしょう。
もし仮にもこのモデルのお店が確定的だとしたらパン屋であるので、二人が持っている袋の中身はパンであることが分かります。
パンを食べていた描写は無いのでいつ食べていたのかは分かりませんが、小さな描写から漫画として描かれていないシーンを想像することができます。
描く時間無かった等色々な理由があり描かれず、今回のように描写や情報を小出しにしかしていないことがまだあると考えています。
設定好きのりつべであることを加味し、小さな描写や置かれている物を注意することで作品に描かれていない裏を読み取り、咲世界の想像を膨らますことができることを再度認識しました。
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