21日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、ジャーナリストの木村太郎氏が、ジョニー・デップについて「極左」と断言する一幕があった。

番組では「2016アメリカ大統領選 トランプ包囲網激化」と題し、アメリカ大統領選の共和党指名争いをリードする実業家、ドナルド・トランプ氏の特集を放送した。現在、トランプ氏に対しては抗議の声があがっており、ジョニー・デップもそのひとりだという。

番組によれば、ジョニーはトランプ氏の自伝を元にしたパロディー映画に本人役で主演し、トランプ氏の人種差別的な言動を皮肉っていたことがあるそう。

さらに自身の講演会では、トランプ氏について「ああやって威張って見せているけど、中身はただの行儀の悪いワルガキだよ」と、痛烈に批判していた。

木村氏は、トランプ氏反対派について「反対してるのは2種類いる」と解説をはじめる。そして「ひとつはジョニー・デップみたいな極左。もう考え方が本当のリベラルの人、これは当然反対しますよ」と断言した。

また、もうひとつの反対派に関して木村氏は「右翼で反対してる(人もいる)。これは(トランプ氏が勝つと)いろんな意味で既得権が侵害されるから」と説明した。

木村氏はその後も「その辺の(右翼と左翼の)ところはね、有権者は見ている。そういう人たちが反対すると『じゃあトランプに投票しようか』って気運が高まる」と持論を展開していた。

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