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民主 岡田代表 消費増税延期ならアベノミクス失敗認めよ3月21日 20時10分
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民主党の岡田代表は三重県四日市市で記者団に対し、仮に安倍総理大臣が来年4月の消費税率の引き上げの延期を決断する場合、安倍総理大臣は、みずからの経済政策、アベノミクスの失敗を認めるべきだという考えを示しました。
この中で、民主党の岡田代表は来年4月の消費税率の引き上げについて、「安倍総理大臣は『リーマンショック並みの事態にならなければ消費税率を引き上げる』とはっきり言っていて、いわば公約になっている」と述べました。
そのうえで、岡田氏は「引き上げを延期するということになれば、国民に対し、『アベノミクスが失敗したので引き上げられません』と言うべきだ」と述べ、仮に引き上げの延期を決断する場合、安倍総理大臣は、みずからの経済政策の失敗を認めるべきだという考えを示しました。
また、岡田氏は参議院で審議されている新年度、平成28年度予算案について、与党側が来週29日にも採決を行って成立を図りたいとしていることに対し、「まだまだ議論が尽くされていないし、甘利・前経済再生担当大臣の政治とカネの問題を巡っても、いろいろな疑惑が出てきているのに、説明も何らなされていない」と述べ、予算案の採決の日程を議論するのは時期尚早だという認識を示しました。
そのうえで、岡田氏は「引き上げを延期するということになれば、国民に対し、『アベノミクスが失敗したので引き上げられません』と言うべきだ」と述べ、仮に引き上げの延期を決断する場合、安倍総理大臣は、みずからの経済政策の失敗を認めるべきだという考えを示しました。
また、岡田氏は参議院で審議されている新年度、平成28年度予算案について、与党側が来週29日にも採決を行って成立を図りたいとしていることに対し、「まだまだ議論が尽くされていないし、甘利・前経済再生担当大臣の政治とカネの問題を巡っても、いろいろな疑惑が出てきているのに、説明も何らなされていない」と述べ、予算案の採決の日程を議論するのは時期尚早だという認識を示しました。