どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
最近「分散型コンテンツ」という言葉をよく見ませんか?
アメリカ発のウェブメディアの「BuzzFeed」の成功によって注目されている言葉です。
ぼくの観測範囲だとおおよそ1年前からこの言葉自体は聞かれています。
音楽家のこおろぎさんなんかも以下のように記事にしています。
参考記事:2015年5月の収益報告 収入17.6万円 半年平均21.7万円 ブログ11万PV 分散型コンテンツはじめました
たしかに理屈はわかるんですよね。
最近になって日本でもチャレンジする人(や法人)が多いみたいです。
でも、実際に体験してみて思うんですよ。
分散型コンテンツ、ダルい。
分散型コンテンツとは?
まず分散型コンテンツとはなにか?
おさらいしておきます。
上記のこおろぎさんの記事によると
どういう考え方なのかというと、”プラットフォームに最適化させたコンテンツをプラットフォーム毎に発信する”ということ。
今までは、ブログを書いたら、そのブログのURLをSNSに載せて、内容を読んでもらうためのリード文を書いていたわけです。
分散型コンテンツは、ブログはブログ、ツイッターならツイッター、FacebookならFacebook。のようにそのSNS上で完結するようにしてコンテンツを発信する、というやり方。
とのこと。
最近ではさらにプラットフォームが多様化していて、「note」「medium」「Prescope」「kindle」などなど・・・。
ぼくはこの分散型コンテンツがどうも楽しめていないわけです。
視聴者としてダルい理由
まず見る側としてめんどくさいんですよねぇ。
同じコンテンツが色んなプラットフォームで、ダルい
例えば昔のブログを再編集してnoteやmediumに投稿する、ということをやっている人がいます。
以前から追い駆けているファンのぼくからすると「それ見たし。。。」となるわけです。
で、そこには過去記事だけ投稿するのかな?と思いきやとれたての新しいコンテンツをアップしたりするわけ!
ぼくはてっきり「このプラットフォームはフォローしなくてい良いな。」と思っているからまんまと見逃すわけです。
なんか損した気分・・・。
好きな人ならなおさら見逃すと悔しいじゃないですか。
プラットフォームを横断するのが、ダルい
分散型コンテンツは新規ファンの開拓が主な狙いですよね。
でもライトファンにはよくても、コアファンからするとかなりめんどくさいんです。
分散型コンテンツは「ユーザーがクリック(タップ)する回数を減らして、ストレスなくコンテンツを観覧できる」というメリットがあるはずです。
しかしコアファンにとってはむしろ以前より増してカチカチカチカチやっているのが現状です。
色んなプラットフォームを横断しなければいけないから結局そうなんですよねぇ・・・。
発信者としてダルい理由
ぼくもブロガーとして分散型コンテンツやったほうが良いのかな?と思ったんですがこの運用、ダルいんですよねぇ・・・。
プラットフォーム多すぎて、ダルい
いや、もうプラットフォーム多すぎません?(笑)
有名なイケダハヤトさんはこんなにも利用しているそうですよ。
おぉ・・・多い。
これ全部使いこなすには相当な「情報バカ」(良い意味で)にならないといけませんよね。
それぞれ特色があり、求められるコンテンツが違います。
やったは良いけどプラットフォームの理解が薄いと、リソースの無駄遣いにもなりかねません。
個人レベルでは、ダルい
そう考えると、個人レベルで分散型コンテンツを使いこなすのは無理ゲー感があります。
- 既にプラットフォームが多数存在する
- 早いスパンで新しいプラットフォームが生まれ、古いものは消える
これに対応できる個人はすごいと思います。
天才?
分散型コンテンツ=PV至上主義?
もう1つ解せないのが今「分散型コンテンツ」を志向している人たちの多くが以前は「PV(ページビュー=読まれたページ数)を競う時代は終わった」と言っていたことです。
分散型コンテンツとは新規ファンへのリーチを増やすことに違いありません。
それはPVを求めることと何が違うのでしょうか?
かつて「PV至上主義は終わった。これからはコアなファンとのコミュニティをつくることが大事だ。」と言っていた人たちが、そのコアファンを無下に扱っているのが今の「分散型コンテンツブーム」です。
それはなぜでしょうか?
分散(拡散)より大事なのは集約
前述の通り、視聴者として分散型コンテンツを体験してみてそんなに楽しくないです。
それはコンテンツホルダーが「分散」ばかり意識して、「集約」を意識していないからだと思います。
- 全ての更新情報がわかるホームページをつくる
- プラットフォーム毎に個性をつけて、すみ分けをキチンとする
- プラットフォームに上下関係をつける
などの対策が必要だと思います。
(ってかして欲しい。)
この「分散型コンテンツ」の流れは止まらないと思います。
となると大事になるのはやはり「拡散」と「集約」のメカニズムを自分のコンテンツ(ビジネスモデル)に取り入れることができるか?ということになります。
少なくとも「集約」の機能がなければ、ユーザーにとってはなはだ迷惑なものになりかねない、ということも僕自身も肝にに命じておかなければいけないと思います。
なんだか情報の世界が複雑化すると「情報弱者」が多くなるだけで、それは社会全体にとっては良くないことのようにも思います。(おおげさ?)
みなさんは「分散型コンテンツ」についてどんな体験をしましたか?
ぜひ、考えてみてください。
以上、バンドマンがお送りしました!