東京でもソメイヨシノの開花宣言がありました
近所の河原でも桜が咲きました。相も変わらず花粉は飛び交い、三寒四温、入学、就職、転勤、転職エトセトラエトセトラ、どことなくそわそわした雰囲気がネットの内外を問わず蔓延し、心も体も多少の調子の悪さを帯びつつ、しかしわたしはそんな中でも終始一貫してゲーム*1やゲーム*2やゲーム*3やゲーム*4に勤しみ、ゲーム*5とゲーム*6の発売を心待ちにしている次第である。
読者諸賢、お久しぶりでございます。いかがお過ごし?
任天堂初のスマホアプリMiitomoがリリースされた
3月17日木曜日、任天堂好きが待ちわびに待ちわびた任天堂初のスマホアプリ「Miitomo」が満を持してリリースされた。
とあるように、Miiと呼ばれるアバターを作成し、トモダチのMiiたちとよろしくたわむれるというゆるいコミュニケーションアプリである。
なんと、リリースから3日で100万ダウンロードを達成したということで、おめでとうございます。
Miitomo(ミートモ)のお客様が、3日で100万人を突破しました!早々のことで私も驚いております。ご利用ありがとうございます!!
— Miitomo【公式】 (@Miitomo_JP) 2016年3月19日
Miitomoはたくさんのトモダチとつながることで更に面白くなりますので、引き続きお楽しみください。 #Miitomo
Miitomoって何するの?
まずはMiiを作成することになる。顔の形、パーツなどを選んでは調整し、選んでは調整し作っていく。
自分にそっくりに作るもよし、まったく他人に作るもよし、芸能人を作るもよし、アニメキャラを作るもよし。
Miiの外見が決まったら、次はしゃべり方や性格などを設定していく。ここで設定した通りのしゃべり方でMiiが会話の読み上げを行うのでそれも意識してあくまで楽しく作っていきま、しょう。
Miitomoは、この自分のMiiの部屋にトモダチのMiiがきたり自分からトモダチの部屋に遊びに行ったりして、質問に答えたり、いろんな質問の答え(アンサー)を聞いたり、アンサーに対してコメントしたりすることでゆるく楽しくだらだらとひたすら何らの生産性もなくまったりつながる感じのアプリである。
けいろーさんのこちらの記事も読んでみてください(丸投げ)。
まずはMiiを眺めているだけで楽しい
トモダチコレクションで遊んでいたことが当然あるであろう各位は思い浮かぶことと確信しているが、部屋で談笑しているMiiたちを眺めているだけでも楽しい。トモコレのようにゲーム機で遊んだり喧嘩をしたりというシーンは今の所まだ見受けられないが、様々な表情で語り合っているMiiたちを見るのは面白い。
実際には会ったことのないtwitterのフォロワ諸賢と部屋で自分に似せたMiiが楽しそうにしている様はなんというかコミュ障ぼっちとしてはとても微笑ましいのである。笑うんなら笑え。
つぎに服の着せ替えが楽しい
Miitomoの世界ではMiitomoコインという概念があり、このコインを使用することで洋服を買ったり、洋服を景品にしたゲームを遊ぶことができる。
洋服は、おかしなものから、
普段着れないような大胆な服まで、
様々な服があるため、飽きずに着飾ることができる*7。
毎日のお着替えがとても楽しいし、他の方のコーディネートを見るのも心躍るものである。男性でも女性でもどのような格好でもできるため、スカートを履いているヒゲの御仁なども散見され、ここは楽園か。
Miiフォトは遊び方が自由自在
Miitomoの機能の一つに、「Miiフォト」というものがある。
作成したMiiの写真を撮ってはシェアして人にいいねしてもらったり自己満足したり要するにそういうことだ。
背景を選び、
Miiのアクションや表情を選んで、
思い思いの写真を取ることができる。
このMiiフォトでは、背景画像は自分のスマートフォンの端末に入っている画像を使用することができる。
そのため、巷では楽しいコラージュ作品を撮影するのが流行っている。
こちらのリンクは現在開催中のMiiフォトコンテストの応募作品群。テーマは「猫とMii」
この他にもtwitterを探せば、Miiフォトで作成したひどいコラージュからかわいいコラージュまで様々な写真に出会うことができる。
しかし、しかしだよ!Miitomoの本領はやっぱり質問とアンサーだと思う
Miitomoでは、自分のMiiからやトモダチのMiiから様々な質問をされる。質問の幅は広く、たとえばこんな他愛もないものから、
なんらかの価値観が問われるもの、
そのもの人生の深淵に迫る質問まで、
*8
答えていて飽きるということがない。
これらの質問の回答「アンサー」はフレンド間に共有され、ハートを飛ばしたりコメントをつけたりすることができる。
自分が質問に回答するということは、当然トモダチも質問に回答しているということである。したがってトモダチの回答もMii同士が会話したりする中で見ることができる。
あーーーーーわたくしこれ知ってる。知ってます。というか当時ブログとかウェブサイト持ってた人ならみんなやっていたんじゃにか。あれあれ!
「◯◯な人に100の質問」奴や〜
あ、生まれて初めてブログの文字大きくしました。
100の質問を小出しにして永遠に楽しめるアプリ
いろいろな質問に自分が答えることは、自分と向き合うことにもなる。自分の中から意外な答えが出てきたときの発見はそこそこ興味深いものがある。アンサーに対してコメントがつき、さらなる発展性があるのもこのアプリの楽しみといえよう。
またそれらの質問に対してトモダチ御仁がどのように答えてるかを知ることは、つまり、広く世間を知ることでもある。ある? ある!
さらに、絡んだことがあまりなかった人とも絡むことができる
Miitomoはこのように質問に答え、アンサーを共有すること、それに対してコメントをつけ合うことがメインのコミュニケーションサービスである。
したがって、Miitomoを楽しもうと思ったら、回答にコメントをつけることになる。というかつけたくなる。
このことで、これまでtwitter上ではほぼ絡みがなかったフォロワさんとも話をしたりすることができる。これはコミュニケーション欠乏症の権化と言われて久しいわたくしにとっては思わぬ収穫だった。
Miitomoの中でこれまで喋ったことのない複数人のtwitterのフォロワさんから「ブログいつも読んでます」と言われ、この記事を書くに至ったという経緯も特筆せねばなるまい。ありがとう、そしてありがとう。
そういうわけでMiitomoみんなやろう!
Miitomoはフレンドが多い方が絶対楽しいのでぜひぜひフレンドなりましょう。
(結局いつもの友達募集の記事だったのかよ)
わたくしからは以上です。