2016-03-21

まれない人間を「女性活躍」だとか「少子化対策」だとかで叩く輩はタチが悪い

「本当の敵は違う」と言って逃れようとする人間が多い。

これは大昔からの傾向なのかは分からないが、終戦あたりには確実にあっただろう。

何を言いたいかといえば、「保育所」の話である

これは、すでに恵まれている人間のための福祉を有利にさせる話である

このような人間は、少子化対策女性社会進出という錦の御旗を掲げ無敵な状態であるのは確かだろう。

テレビ局新聞社人間都内住みで大卒高収入な同じような属性勝ち組から、同情され取り上げられる。

ただ、唯一の弱点というものがある。

それは自分たちよりも恵まれていない人間が明らかにいる中で、己を優遇しろと叫ぶ正当性が無いことだろう。

現代において、経済格差容姿格差により出産以前に結婚も出来無い人間がいる。

自分もそうである容姿キモい

勝ち組は、己が恵まれ無い人間から取り上げた税金我田引水するというのを正当化するために「本当の敵」というものを作り出す。

そして、「本当の敵」というのが実は自分自身だとは気づかないか、分かっているが顧みない。

容姿経済的な面で人を出し抜いて、既得権益にしがみついて、「保育所」で騒いで、マトモな容姿ゆえに同情される貴方自身格差を生み出していることに自覚がない。

まだ、「本当の敵は違う」という人間はマシなのかもしれない。

まれない弱い人間を「女性活躍」だとか「少子化対策」だとかで叩く輩が一番タチが悪い。

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    先進国とかいう概念も寿命があるってことだろうね 底辺のお前らにも恩恵があるんだから文句言わずに上級国民に従えっていう主張の限界が いずれ来るってことだろう

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