トップページ国際ニュース一覧東京外大 ブラジルに日本語学習などの研究施設開設
ニュース詳細

東京外大 ブラジルに日本語学習などの研究施設開設
3月19日 9時00分

東京外大 ブラジルに日本語学習などの研究施設開設
k10010449181_201603191652_201603191658.mp4
南米で初めてブラジルに日本語学習や文化交流の拠点となる日本の大学の研究施設が開設され、大学の国際競争力を高める取り組みとして期待されています。
ブラジルのリオデジャネイロ州立大学では18日、東京外国語大学の研究施設の開設を祝う式典が行われました。式典では両大学の学長が施設を設置する文書に署名したあと、用意された日本酒の小さなたるのふたを割る日本式の鏡開きが行われました。
この研究施設は、日本への留学を目指す現地の学生たちが日本語や日本文化を学ぶことができるほか、日本からの留学生や研究者が現地の人たちと交流する拠点にもなるということです。
東京外国語大学では、大学の国際競争力を高めようと世界の38か所にこうした研究施設の設置を進めていて、この施設は世界で10番目、南米では初めてとなります。
東京外国語大学の立石博高学長は「大学の使命として日本語教育を現地の人に行い人材を育てていきたい。この施設が私たちの構想のブラジルの拠点になると期待している」と話しました。

関連ニュース

k10010449181000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ