蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【プロ野球】筒香さすが2016年3月21日 紙面から
◇オープン戦 楽天6−5DeNA楽天は抑えの松井裕が初めて2戦連投し、9回を無得点に抑えた。塩見は味方のミスもあって5イニングを5失点(自責点3)。打線は6回に重盗を決め、勝ち越し点をもぎ取った。DeNAは3試合ぶりに出場した筒香が適時打を放った。 ◇ 頼れる主砲が帰ってきた。左太ももの違和感でオープン戦を2試合欠場していたDeNAの筒香が、楽天戦に「4番・左翼」で先発出場。3回に中前適時打を放つなど元気な姿を見せ、「まったく問題なかった。開幕に向けて焦ることなく、いい準備ができた」と胸を張った。 貫禄のタイムリーだった。3点を追う3回2死二塁で左腕・塩見のフルカウントから真っすぐを2球ファウルで逃げ、8球目のスライダーをセンター前に運ぶ。「追い込まれてから、うまく対応できた」と納得の一打に、ラミレス監督も「いいヒットだった。良い状態で戻ってきてくれた」とひと安心だ。 オープン戦で初めて満員札止めとなった本拠地でも、ひときわ大きな声援を受けた主将。「声援がすごく大きく聞こえた。あの応援に応えないと。優勝できるように、あと1試合しっかり準備したい」と気合を入れ直した。(小林孝一郎) PR情報 |