働き始めて2年になるが、日本がイギリスのような如実な「階層社会」になってしまったのだなと感じる。
僕はそれほど頭の良くない大学(日東駒専のどれか)から、割と有名な企業に就職した。
イケイケなイメージはないが、名前を聞けば誰もが知っている、安定した手堅い会社だ。
僕の同級生たちは名前が知られていない無名企業に入れればせいぜいで、大学時代からのバイトをそのまま続けてフリーター、なんてのも少なくなかった。
契約社員や派遣社員で働いているのもいる。そんな彼らと久しぶりに会うと、非常に気を使ってしまう。
これはまで接しやすい方で、フリーターとかに甘んじている人とは、仕事の話はもちろんできないし、お金の話もできない。
どっかに旅行に行ったとか、何を買ったとか、保険がどうとか、貯金がいくらとか、そういう話もできない。彼らのコンプレックスを刺激してしまうから。
なので、腹を割って話せるのは同じ生活ランクにいる人か、自分の上の階層の人ってことになる。
もっと厄介なのが……年上のフリーターや契約社員だ。こういう人とは地雷原の中を歩くようなもので、ヒヤヒヤしながら話さなきゃいけない。
テレビの力が強かったときは違ったんだろうな、とは思う。今ならショーンKの話でもしていれば間が持つから。
テレビを見ない、お金がない、まともな職に就けていない、そういう人とは話せなくなってしまった。ちょっと残酷だけど、それが今の日本の真実なんだろうなぁ、と思った。
別にお前と会話しなくても生きていけるんで・・・
コンプレックスを刺激される人しかいないというレッテル貼りこそがコンプレックスを植えてるんだろうなぁと思う
そもそも金の話なんて会社じゃしないしな。 たいして儲けてないけど、株を買ったとかアフィでお小遣いが入ったみたいのは絶対できない。 貯金とか保険とかの話もしない。 一般論で...
貯金、保険、旅行、こういったものが欲しいけど手に入らないフリーターの人が地雷なのであり、 もし、大きな夢を持っていてフリーターしてるタイプなら、そこまで厳しい地雷原にな...
地雷を避けて、バラエティー番組の話しかできないというのは時間がもったいないと思うし、 この激動の時代に、速くも階層を固定してしまうとか蒸気を逸しているとしか思えない。htt...
他業種なら普段生活していて全然名前聞かない優良企業なんてざらにあるのに。 同窓会や合コンで「竹中工務店よりトヨタ(のディーラー)のほうが扱い良かった」ってネタ笑えなくない...