一時期スピーカーに凝っていた時期がありまして、無駄に色々なスピーカー使いまくっていたので、それぞれの特徴やいまいちなところなどを羅列して行こうと思います。
スピーカー仕様歴詐称でないことを証明するために、使用当時の写真も添えておきます(笑)
- fostex PM0.4
- JBL CAS-33
- Timedomain Light
- Yamaha NX-50
- fostex PM-SUBmini
- Bose Companion2 Series III
- Olasonic TW-S7
- BEHRINGER MS-20
- fostex PM0.3
- JBL Pebbles
- 番外編
- まとめ
- 編集後記
fostex PM0.4
特徴
モニタースピーカーの入門機。原音に忠実な音を鳴らしてくれるので、ニコニコあたりで「ミックス師」目指すなら買っておきたい機種。
解像度や定位感は1万円台のスピーカーとは違う次元。質実剛健なFOSTEXならではという感じです
短所
- 置き方に関しては結構ナーバス。ツイータとウーハーの間あたりの高さに耳が来ないと、高低音のバランスが崩れて聞こえちゃうので、設置環境によってはこの写真の様に「底上げ」が必要になることも。
- ペア売ではありません。「15000円なら安いじゃん」って注文すると、一個しか届きません(笑)
同じものを2つ注文する必要があります。
そのため、コンセントも2つ必要ですし、接続ケーブルも二本必要です。 - 音量調整は背面です。基本的にモニター向けなので前段にミキサーなりボリュームコントローラーをつなぐ設計なので、単体で使おうとするとちょっと面倒かと
JBL CAS-33
右のほう
特徴
伸びがあり抜けもいい高音。ガンガン鳴りまくる低音。そしてそれなりにコンパクトな筐体。
さすがのJBLって感じですね。EDMやHR/HM系で低音ガンガン鳴らすのももちろん得意ですが、ジャズなどもきっちり艶やかに鳴らしてくれる逸品です。たぶん今回紹介する中でどれか好きなの買ってくれるって言われたら、これを選びます(笑)
短所
- 音量調整が回転式じゃなくて、ボタン式。現在の音量が視覚的にわからないので困ることも多いです。
一回コンセント抜いちゃうと音量がリセットされてしまうので、思わぬ大音量に度肝を抜かれる事も何度か(汗) - とにかく低音が鳴ります。BOSEみたいにブーミー過ぎる事はないんですが、とにかく響きます。壁の薄いレオ○レスとかで使ったら壁ドンされる可能性大。ご注意ください。
Timedomain Light
特徴
超小口径から来るレスポンスの良さで原音に忠実に鳴らしてくれる小さな巨人。アコースティック系やアカペラ系、人の話し声などを再生させたら他の追随を許さない生々しさです。
短所
みてのとおり、低音は全く鳴りません(笑) 電子楽器やエレキギター/ベースなどが入った曲は聞かないほうが精神衛生上よろしいかと思います。
Yamaha NX-50
特徴
我が家の現行機。たぶんコストパフォマンス的には一番。解像度も高いですし、高音も伸びやか。コンパクトな割に低音もしつこすぎない程度にブーストされていて、実用的な音量で聞くという用途ではベストチョイスではないかと。
極小音量でもラウドネス回路のおかげで自然なバランスで聞かせてくれますし、使用してない時はオートパワーオフ機能で勝手に電源落ちてくれますし。
安心のヤマハクオリティで万人におすすめできる名機です。
短所
目立った短所は見当たりません。しいて言うなら正面から見たコンパクトさに比べて、結構奥行きが長いことくらいです。ある程度低音を出すためにはこの程度の長さは必要なんでしょうし、しゃぁない。
fostex PM-SUBmini
特徴
同社PM0.4、PM0.3 PM0.1などの低音補強用途のアクティブサブウーハー。
映画用などの開放型ウーハーのブーミーな重低音と違って「音楽を損なわない」切れのある低音を鳴らしてくれる密閉型のサブウーハーです。
合わせるスピーカーの周波数帯に合わせて周波数調整もできるので、かなり汎用性は高いですね
短所
約20cmの立方体。「塊」感はかなりのものです(笑) 置き場所を確保するのが一番の課題ですかね。
Bose Companion2 Series III
特徴
これだけ写真残ってなかったのでamazonから拝借。
いわゆるBOSEサウンドの入門機的位置づけ。大迫力の低音に身を委ねたい人向けです
短所
良くも悪くもBOSEサウンド。上位機種のCompanion20とかになると高音の抜けも良いのですが、この機種は「低音が出まくるけど他は普通のスピーカー」感は否めないです。予算が許すなら上記JBL CAS33やCompanion20を買っておいた方が幸せになれます
Olasonic TW-S7
写真左奥
特徴
通称「卵」。未来を予感させる独特のフォルムから発せられる音は、解像度・分離感とも素晴らしい。「やすいスピーカでは聞こえなかった音」がこの解像度なら聞こえてくるってのは冗談抜きであります。USBスピーカーなので「挿すだけ」で使えるお手軽さも魅力
短所
- 本体に音量調整がありません。音量調整はPCの側で行うことになります。初めて鳴らすときは加減がわからず、心臓止まるくらいの大音量で鳴ったりするので注意が必要です。突然大音量で鳴り出してもPCがフリーズしてたりすると音量調整できないので、そんな時はUSBぶっこ抜いて対処するしかありません(笑)
- いわゆるぬくもりのある音とか広がりのある音は求めてはイケマセン。良くも悪くも「原音を飾らすに鳴らしてる」スピーカーです。強いて言うなら「目の前に小さいバンドが演奏してる」感覚です。音場が小さいんですな。
BEHRINGER MS-20
特徴
安いのに高機能。光接続、ミニプラグ接続、RCA接続なんでもつながります。大きさに余裕があるのでどんなジャンルでも無難に鳴らしてくれる機種ですね。PCやポータブルオーディオ、ゲーム機など色々繋ぎたいような場合でも、スピーカのみで数台つなげてしまうので追加投資も必要ありません。
短所
- でかいです♪ 置き場所確保必須。
- なんでも無難に鳴らしてくれる反面、感動するほど綺麗に鳴らしてくれるわけでもない。全体的にぼや~っとした鳴り方なので、アコースティック系などを艶やかに鳴らしたいときなどは物足りなさを感じますね。
よくも悪くも汎用機です
fostex PM0.3
特徴
名機PM0.4の弟分。コンパクトなのに、どんなジャンルもきっちり鳴らしてくれる実力派。低域もカタログスペックよりはかなり出ているのでPC用で使うには必要にして十分。省スペースかついい音を両立させたいならベストバイ。
短所
- PM0.4と同じく背面ボリューム。便利に使おうと思ったら何かしらの音量調節機器を前段につなぐ必要ありです。
- 小音量では気になりませんが、さすがに大音量になると低域不足は否めません。逆にレオ○レスあたりで静かに聞く様な用途に向いてるから短所じゃないかも(笑)
JBL Pebbles
特徴
5000円台で良い音欲しけりゃ迷わずこれ買っとけ!!っていうくらい、この価格帯ではありえない高音質。
通称「かたつむり」。
コンパクトさ、価格、独創的な形。さすがのJBLとしか言いようのないクオリティです。
短所
どっちかってぇとモバイル用途やノートPCでの使用を前提に作られているのか、色んなコードが短いです(笑)
デスクトップで使おうと思うとUSBやオーディオの延長コードが必要になってくる場面もしばしば
番外編
格安中華アンプにKENWOODのオーディオ用スピーカー繋いでた時期も(笑)
とにかくでかくて邪魔なのですぐにやめました(泣)
まとめ
こうやって羅列してみると、かなりの種類使ってますね~。 もちろん全部ため込んでるわけではなくて、新しいの買ったらふるいのはハードオフに売ってますよ(笑)
ということで、これからPC用スピーカー買う方の参考になれば♪
編集後記
おとといのツイキャスやった時に諸先輩方から 「ガジェット系詳しいならそっち系の記事書いたほうが需要あるんじゃねぇ?」的なご指導をいただいたので書いてみました(笑)
ジャンルがマニアックすぎて需要あるのかなこれ(汗)