1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. mineo(マイネオ)徹底解説!速度や評判、他MVNOとの比較も
 

mineo(マイネオ)に関する記事

65件の記事があります
MVNOとして格安SIMを販売する「mineo(マイネオ)」の料金プラン、速度や評判を他の格安SIMと比較し、最新のキャンペーン情報についてなど、mineo(マイネオ)の記事をまとめています。
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mineo(マイネオ)の格安SIMプランのおすすめポイントと注意点

mineo(マイネオ)は株式会社ケイ・オプティコムが運営する、格安SIMを提供するMVNO事業者です。mineo(マイネオ)はUQ mobileと共にKDDI(au)の回線網も借りて運用している数少ないMVNOです。ほとんどのMVNOがドコモの回線だけを借りて運用している中、au端末のユーザーにとっては貴重な存在と言えます。

ここではそんなmineo(マイネオ)の格安SIMの料金プランや口コミ、評判、他社との比較をご紹介していきます。

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)の格安SIMプラン

mineo(マイネオ)の料金プランは、月々利用可能な高速データ通信容量によって5つに分かれており、データ通信専用のSIMをシングルタイプ、それらに音声通話機能を付帯したプランがデュアルタイプとなっています。

また、mineo(マイネオ)は2015年9月1日から、ドコモ回線を利用したプランを開始しました。これにより、今までのau回線を利用したauプラン(Aプラン)と、docomo回線を利用したドコモプラン(Dプラン)の両方が存在することとなり、mineo(マイネオ)は日本初のマルチキャリアサービスを開始することとなりました。

auプランとドコモプランの大きな違いは、デュアルプラン(音声通話機能付きのプラン)の月額料金がauプランの方が安いことと、SMS機能などの機能がauプランは付帯のことが多い一方で、ドコモプランはオプションとなっていることが挙げられます。

mineo
auプラン(Aプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量
通信速度
SIM枚数
500MB756円1,414円500MB/月受信最大225Mbps
送信最大25Mbps
1枚
1GB864円1,522円1GB/月受信最大225Mbps
送信最大25Mbps
1枚
3GB972円1,630円3GB/月受信最大225Mbps
送信最大25Mbps
1枚
5GB1,706円2,365円5GB/月受信最大225Mbps
送信最大25Mbps
1枚
10GB2,721円3,380円10GB/月受信最大225Mbps
送信最大25Mbps
1枚

mineo
ドコモプラン(Dプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量
通信速度
SIM枚数
500MB756円1,512円500MB/月受信最大225Mbps
送信最大50Mbps
1枚
1GB864円1,620円1GB/月受信最大225Mbps
送信最大50Mbps
1枚
3GB972円1,728円3GB/月受信最大225Mbps
送信最大50Mbps
1枚
5GB1,706円2,462円5GB/月受信最大225Mbps
送信最大50Mbps
1枚
10GB2,721円3,477円10GB/月受信最大225Mbps
送信最大50Mbps
1枚

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)のおすすめポイント

mineo(マイネオ)のおすすめポイントを以下に挙げてみました。貴重なau回線を使ったMVNOであるという点と、パケットシェアの仕組みが充実していること、独自コミュニティの「マイネ王」の存在が挙げられます。

au端末ユーザーでも使える数少ないMVNO
「mineo」はau回線を利用するMVNOとして2014年に登場しました。他にau端末ユーザーが利用できるのは、auの子会社が運営する「UQ mobile」があります。
比較的格安な追加料金で音声通話機能を付加できる
データ通信月額料金に+658円、もしくは+756円で090音声通話も使用できます。
音声通話プランも含めて最低利用期間がない、違約金がない
2015年6月30日以前は、最低利用期間が12ヶ月、解約清算金9,500円。2015年7月1日以降は最低利用期間も解約清算金も撤廃されました。
「mineo.jp」のメールアドレスが発行される
UQmobileも「uqmobile.jp」というメールアドレスが付与されます。UQmobileの場合は利用料が月額200円。「mineo.jp」は利用料が無料です。
月額100円の050通話アプリ「LaLa Call」が無料で利用出来る
050番号があると通話アプリから固定電話や携帯電話に直接通話が可能です。
ドコモ系MVNOと違ってテザリングをすることが出来る
テザリングを提供している企業でも、有料オプションになっている場合が多くあります。しかし、mineoでは無料でテザリングが可能です。
マルチキャリアサービス(au+ドコモプラン)に対応
マルチキャリア(au+ドコモプラン)対応端末「arrows M02」が出しています。
auプラン⇔ドコモプラン間のパケットシェア可能
当月に使いきれなかった基本データ容量やパケットチャージ容量等は翌月に繰り越されます。パケットシェアとは、その繰り越されたパケットを、最大5回線(代表者の回線を含む)までシェアができる無料のオプションサービスです。そのパケットシェアが、auプラン⇔ドコモプラン間で利用できます。ですので、乗り換えも簡単で安価に可能です。
家族だけでなく、親戚や友達とでもパケットを分け合える「パケットギフト」
ご自身の余ったパケットを誰とでも分け合えることができます。注意点としては、ギフトとして使用できるパケットは10MB単位、一度にギフトとして贈れるパケットは9,990MBまで、ギフトとして贈られたパケット(データ容量)の有効期限は、贈られた月の翌月末まで、です。パケットギフトを利用するにはマイページからお申し込みが必要です。
mineoユーザー同士なら、「フリータンク」と「チップ」で誰とでもパケットを分け合える
minneoでは、mineoユーザー全員のパケット全体を大きなタンクのようなものと捉えて、ユーザーみんなで自由にパケットのやりとりができる「フリータンク」を用意しています。「フリータンク」を通して、mineoのユーザー同士でパケットをシェアしあうことができます。

またちょっとした気持ちをちょっとのパケットとしてプレゼントできる「チップ」制度も用意しています。チップは1回10MBです。

わからないことは、チャットで何でも質問できる
受付時間は9時半〜20時半、年中無休で対応してくれます。
端末安心サポートで故障時も安心
端末1台につき、月額料金399円(税込)で割引価格での修理サポートを提供しています。費用としては、初回の修理代金が5,400円(税込)、2回目は8,640円(税込)、3回目以降の修理代金は実費+修理事務手数料:3,240円(税込)ですので、お気を付けください。ICカード再発行手数料は2,160円(税込)です。
mineoファンの集まるコミュニティサイト「マイネ王」がある
マイネ王には4つの機能があります。「王国通信」「王国教室」「王国広場」「フリータンク(mineoユーザー限定機能)」です。「王国通信」とはmineoのお役立ち情報や企画を投稿しているスタッフのブログです。「王国教室」とはスマホのトラブルや疑問を相談できるQ&Aサイトです。「王国広場」はユーザーがコメントを書いたり話題を投稿ができる場です。

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)で注意したいこと

mineo(マイネオ)の注意点を挙げます。au回線を使ったMVNOですが、iOSのバージョンによっては公式サポートをしていない点や、同様のau回線MVNOであるUQ mobileに比べると、通信速度がやや劣る、という点が挙げられます。

mineo(マイネオ)が対応しているiOSについては、日々更新が行われており、SIMチェンジでは、格安SIMのmineo(マイネオ)がiOS8.4 au iPhone5で利用可能に!auのiPhone5 iOS9.2をmineoで使ってみたで、mineo(マイネオ)を各種iPhoneとiOSで使用してみるレビューも行っています。

  • au版iPhoneにおいて、「iOS8」以降のバージョンでは利用することが出来ない(2015年8月時点)
  • auの「4G LTE」エリアでしかデータ通信が出来ない(3Gのみ提供エリアではデータ通信不可)
  • 12ヶ月以内のMNP転出料が11,500円と非常に高額(参考:IIJmio、OCNは3000円)
  • 最大通信速度が50Mbps(受信時)と他社に比べて遅い(参考:UQ mobile、IIJmioは150Mbps)

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)の速度などの評価・評判と他MVNOとの比較

mineoの格安SIMプランとその特徴を学んだところで、実効速度の評価・評判や、似たような格安SIMプランを出している他MVNOとの比較を行ってみましょう。

mineo(マイネオ)の速度などの評価・評判

mineo(マイネオ)の評判としてよく聞かれるのが「昼間の通信速度が出にくい」ということです。特に11時台から14時台といったお昼休みの時間帯は顕著なようです。利用者の多い時間帯に速度が低下するのはある程度仕方のないところですが、mineo(マイネオ)の場合は1Mbpsを切る、という声も多く聞かれるため、改善が望まれるところです。

SIMチェンジでも、SIMレビュー!mineo(マイネオ)を1ヶ月使ってみた、気になる速度は?でmineoの速度レビューを行っていますが、お昼の時間帯は速度の低下が見られます。

mineoのデータ通信はauの「4G LTE」提供エリアでのみ利用可能で、3Gのみの提供エリアでは利用することが出来ませんが、auが公表している提供エリアマップでLTE圏内となっていても場所によっては使えないところがあるようです。そのため、mineo(マイネオ)の利用を考えている方は自分の生活圏で確実にauのLTEが使えるのかどうか、よく確認をしておいた方がよいでしょう。

なお、東京23区内のような「完全LTE化」がされているようなエリアでも、スポット的にLTE圏外となってしまう「穴」が存在します。そのような場所に入ってしまうとデータ通信が圏外になってしまい、LTE圏内に入っても圏外表示のまま再接続されない、という話しもよく耳にします。これは端末側の問題なのか、回線側の問題なのかは不明ですが、再接続されないとメールや各種プッシュ通知の受信もストップしてしまうことになるため、注意が必要です。

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)の特徴と他MVNOの格安SIMとの比較

mineo(マイネオ)の特徴は何と言っても「au端末で使える」ということです。2016年3月現在、au端末で使える格安SIMを出しているMVNOはmineo(マイネオ)とUQ mobile(UQモバイル)、そして2016年2月から格安SIMサービスをスタートしたFiimo(フィーモ)の3社だけです。そのため、au端末で使う前提であれば比較出来る他社は、UQ mobileとFiimoのみ、ということになります。

mineo(マイネオ)とUQ mobileの料金プランを比較すると、月3GBまでの高速データ通信が可能なプランが競合しています。データ通信のみの場合は両者とも月980円ですが、音声通話機能を付帯した場合はmineo(マイネオ)が1,590円、UQ mobileが1,680円となりmineo(マイネオ)の方がやや格安となります。

ただしmineo(マイネオ)の通信速度(受信時)が75Mbpsなのに対してUQ mobileは150Mbpsです。この数字はあくまでもベストエフォートなので常時この速度が出るわけではありませんが、UQ mobileでは出る75Mbpsの速度がmineo(マイネ)では絶対に出ない、ということになると少々考えものです。ドコモ系MVNOの多くも150Mbpsを提供するところが多いため、mineo(マイネオ)の75Mbpsというのはどうしても見劣りがしてしまいます。一般的にMVNOの格安SIMは回線提供元(ドコモやau)のSIMに比べて速度が出にくいと言われていますので、mineoの最大通信速度の遅さはネックになるかもしれません。

ただ、mineo(マイネオ)は他社に先駆けて最低利用期間や違約金の制度を全廃したり、複数キャリアの格安SIMを提供するという「マルチキャリア」に対応したりと先進的な取り組みを矢継ぎ早に打ち出しています。通信速度も今後は改善してくる可能性はあるでしょう。

料金プランはmineo(マイネオ)が「500MB」「1GB」「3GB」「5GB」「10GB」と5つなのに対してUQ mobileは「月3GBのプラン」と「データ無制限プラン」の2つしかありません。「ネットの利用はせいぜいメールとニュースチェックのみ」というライトユーザーの方はmineo(マイネオ)が、「動画やゲームもたくさん使う」というヘビーユーザーの方はUQ mobileがお勧め、ということになりそうです。

また、mineo(マイネオ)とFiimo(フィーモ)を比較してみると、料金はmineoの方が安く、またauプランの場合はmineoはSMSが無料であったりと、パケットをシェアするフリータンク機能があったりと、mineoに軍配が上がります。

公式サイト:mineo

mineo(マイネオ)で買えるおすすめの格安スマホ

mineo(マイネオ)では他のMVNOと同様に、SIMフリースマホと格安SIMのセット購入ができます。おすすめの格安スマホをみてみましょう。

arrows M02

arrows M02
富士通の提供するarrows M02は、スマホに必要な機能は一通り揃っている上に、端末代も安く、コストパフォーマンスに非常に優れています。防水防塵機能も付いているので故障しにくいのも魅力的です。
mineoでは、販売価格34,992円、端末分割支払金1,458円/月として、格安SIMとのセット販売が行われていますが、
SIMチェンジの「arrows M02/RM02」ページでは、arrows M02のレビュー記事や他の格安スマホとの比較なども紹介しています。

公式サイト:mineo

メーカー
富士通
端末料金
34,992円
端末分割支払金
1,458円
支払期間
24か月
OS
Android™ 5.1
画面サイズ
約5.0インチ HD(1280×720)有機ELディスプレイ

LUCE KCP01K

LUCE KCP01K
京セラの提供するLUCE KCP01Kは、耐衝撃、防水、防塵対応もしており、とても壊れにくい構造のスマートフォンです。幅65mmとコンパクト。背面がラウンド形状になっていて、とても手に収まりやすくなっています。相手の声が聞き取りやすいスマートソニックレシーバー®を搭載しています。
mineoでは、販売価格28,512円、端末分割支払金1,188円/月として、格安SIMとのセット販売が行われています。

公式サイト:mineo

メーカー
京セラ
端末料金
28,512円
端末分割支払金
1,188円
支払期間
24か月
OS
Android™ 4.4
画面サイズ
約4.5インチ qHD TFT液晶(960×540ドット)

DIGNO M KYL22

DIGNO M KYL22
京セラの提供するDIGNO M KYL22は、感動するような持ち心地と軽量で片手でも使いやすい。急速充電に対応した卓上ホルダを同梱しています。Exmor RS for mobileを搭載した約1300万画素あるカメラで、写真を撮るのがとても楽しくなります。
mineoでは、販売価格41,472円、端末分割支払金1,728円/月として、格安SIMとのセット販売が行われています。

公式サイト:mineo

メーカー
京セラ
端末料金
41,472円
端末分割支払金
1,728円
支払期間
24か月
OS
Android™ 4.2.2
画面サイズ
約5.0インチTFT液晶(FHD)

AQUOS SERIE SHL25

AQUOS SERIE SHL25
シャープの提供するAQUOS SERIE SHL25は逆光も夜景も気にせずキレイ撮影ができるカメラ。本体を持つだけで、ロック画面を表示する「グリップマジック」。テザリングや、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグにも対応しています。
mineoでは、販売価格54,432円、端末分割支払金2,268円/月として、格安SIMとのセット販売が行われています。

公式サイト:mineo

メーカー
シャープ/dd>

端末料金
54,432円
端末分割支払金
2,268円
支払期間
24か月
OS
Android™ 4.4
画面サイズ
約5.2インチ IGZO(FHD)

mineo(マイネオ)のキャンペーン

mineo(マイネオ)では現在、「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーン!を実施しています。

「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーン!
キャンペーン内容
今なら3ヶ月、データ通信+090音声通話(デュアルタイプ)が基本料金から800円/月割引されるのと、今なら12ヶ月ご契約された毎月のデータ基本容量に2GB追加されます。
キャンペーン期間
2016年1月21日(木)~3月31日(木)
キャンペーン対象
お申し込み期間中にmineo通信サービスをデュアルタイプで、新規申し込みをした方
AQUOS・LUCEお買い得キャンペーン
キャンペーン内容
AQUOS or JUCEを購入するとAmazonギフト券 8,000円分をプレゼント
キャンペーン対象
キャンペーン期間中に、AQUOS SERIE or LUCEを購入された先着1,000名のうち、ご購入月の翌月から6カ月間mineo通信サービスをご利用いただいた方。
キャンペーン期間
2016年2月19日(金)~ 2016年3月31日(木)

公式サイト:mineo