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具志ブログ(β版)

ブログを継続するために三日坊主を100回リピート(21/100)

感情を教育に用いる

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教育の最良の方法は良い手本を示すことである(ユング)

この言葉を見て、おお、と思ったときにひらめいたのが

「あ、手順を伝えるマニュアルだけだと感情が抜け落ちるんだ!」

ということ。

良い手本ってのが何かというと、
何かをやって「良いフィードバック」があったものだと思うのです。

そして、その良いフィードバックってのが何か?ってえと、
ポジティブな感情だと思うのです。
これは、自分も、他人も。

例えば、掃除をして、その結果、「ありがとう」と
ニッコリ良いフィードバックをもらってる姿をみたら、
掃除はポジティブ=おれもやってみよう
となるだろうし、

例え誰に評価されなくても、
綺麗になったその場所を
自信を持った表情で眺めてる姿
(自分で自分に良いフィードバック)をみたら、
同様に掃除はポジティブ=おれもやってみよう
となるんだろうな、と。

ここで、掃除の手順だけを伝えても、
そもそもの感情的なメリットというか、
その行動が自分や世界にどんな影響を与えるかを、
知るというより実感してないので、
なかなか落ちてこなくて、
そこで無理矢理、おやつやお金で動機づけしてやるという、
本末転倒な結果に。

じゃ、どうするよ?ってえと、
まず、「自分が目指す世界に自分がなる」っていうガンジーのあれ、
プラス

自分自身へのプラスのフィードバックを他人に伝わるようにやる。
笑うや黙々と集中して充実してる姿を見せる。
誰かが真似しだしたら、プラスの感情を起こすように対応する。
笑いかけたり、手を添えたり、とかかな

手順を教えるのが悪いじゃないけど、
それだけだとマズイってことだろなって。

大人が「大人って素晴らしい」と感情をあらわにすれば、
それが良い大人をつくる、最高の教育なんだろな、
と改めて考えました