現実にない世界を存在するように見せる「仮想現実」の技術“バーチャルリアリティ”。今、この世界に革新的な技術が次々と生まれている。その代表格が、“没入型ディスプレー”。装着すれば360度が別空間に早変わり。家にいながらスキーができたり、ありもしない建築物に入って行けたりと、仮想現実の空間に完全に「没入」することができるというのだ。驚異のバーチャルリアリティ技術をスタジオで体験！開発最前線に迫る。
- バーチャルリアリティの世界を飛躍的に高めたゴーグル型のディスプレイ。頭の動きにあわせて映像が動く。こうしてまるでその世界にいるような「没入感」が得られるという。
- スキーのジャンプをバーチャルリアリティをスタジオで体験。まるで本当にジャンプしているかのような“没入感”が生まれる。
- 五感さえもバーチャルで再現しようという研究も進んでいる。特殊な装置をつけて仮想のサンドバックをたたくと、本物のサンドバックをたたいているような“触覚”が再現される。
- スタジオゲストはバーチャルリアリティの研究者、東京大学の廣瀬通孝教授。