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百姓の顔にはに覚えがある
「なんだぁ!?」
俺が目を開けると土臭い馬小屋だぞぉ!?なんだぁ!?
おいおい昨日は酒飲んでないよなぁ・・・たぶん。
よく思い出せねぇなぁ、二日酔いもねぇし。
きったねぇ藁の上で寝てたから藁ksついていやがる、こんなもんは払うが吉だ。
イライラするのはやめにして、とりあえず出ることにした。
不法侵入でサツにしょっぴかれるのはやだからなぁ!?
ガラッ
すーっと暖かい風と日差しが俺の頬を通る。
「!?」
辺りは一面、草原である。俺が馬小屋だと思っていたのは風車小屋だった。
「おいおいおいおい・・・外国かなぁ!?」
酔いすぎて外国に高跳びでもしちゃったのかなぁ!?
でも二日酔いがないなぁ!?おかしいなぁ!?
ぐちゃぐちゃしてても埒があかねぇ!そこの民家の百姓にでも聞くかなぁ!?
「誰かいるー?」
ひょいっと出てきたその百姓の顔には、見覚えがあった。
「・・・健志ィ!?」
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