賢威7.0の日付を削除する方法

賢威7.0が先行リリースされて数ヶ月が経過しました。ようやく賢威7.0を使用しているブログサイトをチラホラ見るようになったんですが、まだそこまで多くはない感じがしますね。

まだ先行リリース版だからという理由もあるのでしょうかね。デザインも大きく変わりましたし、見出し構造も大分変わったので、新しいブログサイトから採用って感じなのでしょうか。

当サイトでも賢威7.0を使用し始めましたが、気になる箇所をちょこちょこといじっています。その中で、やはり外せないのが「日付の削除」があるでしょう。

という事で賢威6の日付削除に続いて、賢威7.0でも日付の削除をやってみました。

修正時のバージョンは「賢威7.0.4.4 スタンダード WordPress版」です。

記事一覧(トップ・カテゴリー・アーカイブ・検索結果)の投稿日を削除する場合

トップ記事一覧・個別記事・カテゴリーページ・アーカイブページ・検索結果の投稿日を一括で削除する方法です。どの箇所の日付かというと・・・

トップ記事一覧(削除前)

削除前のトップ記事一覧

カテゴリーページ(削除前)

削除前のカテゴリーページ

アーカイブページ(削除前)

削除前のアーカイブページ

検索結果ページ(削除前)

削除前の検索結果ページ

ちなみに個人的に賢威7.0の最新情報は、表示域が大きすぎて使っていません。賢威6のようにもう少しコンパクトに表示してくれたら良いんですけどね・・・。

それでは投稿日(日付)の削除方法を書いていきます。

テーマの編集

基本的にどの投稿日もテーマファイルの編集で削除していく事を覚えておいて下さい。

<p class="post-date"><time datetime="<?php the_time('Y-m-d'); ?>"><?php the_time(get_option('date_format')); ?></time></p>

WordPressダッシュボードの「外観」⇒「テーマの編集」をクリックして、画面右側のテンプレート一覧から「cont.php」を選択します。

次に18行目あたりに投稿日の記述があるので、それをバッサリ削除します。最後に「変更を保存」クリックします。ちゃんと消えてるかどうか確認すると・・・

トップ記事一覧(削除後)

日付削除後のトップ記事一覧

カテゴリーページ(削除後)

日付削除後のカテゴリーページ

アーカイブページ(削除後)

日付削除後のアーカイブページ

検索結果ページ(削除後)

日付削除後の検索結果ページ

それぞれのページで投稿日が消えたのが確認出来ます。

個別記事の投稿日を削除したい場合

個別記事の投稿日を削除したい場合は、編集するPHPファイルが違ってきます。

個別記事(削除前)

削除前の個別記事

削除する投稿日はココです。

<p class="post-date"><time datetime="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" itemprop="datePublished" content="<?php the_time('Y-m-d'); ?>" ><?php the_time(get_option('date_format')); ?></time></p>

「外観」⇒「テーマの編集」をクリックして、画面右側のテンプレート一覧から「single.php」を選択します。

次に19行目あたりに投稿日の記述があるので、cont.phpと同じように削除します。最後に「変更を保存」クリックして、確認してみましょう。

個別記事(削除後)

日付削除後の個別記事

個別記事の投稿日が削除されたのが確認出来ます。

最新情報の投稿日を削除する場合

最新情報は・・・あくまで最新の情報なワケで、投稿日を削除する事はないかもしれません。

しかし、賢威7.0の最新情報は記事一覧と同じように表示域が大きいので、トップページは最新情報のみを表示する場合があるかもしれませんよね。

そんな時は投稿日を削除しても良いかもしれません。どの箇所かというと・・・

最新情報(削除前)

削除前の最新情報

最新情報の投稿日を削除する際に編集するのは「functions.php」になります。

$res_data .= "<div class=\"news-date\"><time datetime=\"".get_the_time("Y-m-d")."\">";

switch ($show_date) {
    case "default":
        $res_data .= get_the_time(get_option('date_format'));
        break;

    case "year":
        $res_data .= get_the_time(__('F j, Y','keni'));
        break;

    case "month":
        $res_data .= get_the_time(__('F j','keni'));
        break;

    case "diff":
        $difftime = strtotime("now") - strtotime(get_the_time("Y-m-d"));
        $diffday = (int) ($difftime / 86400);
        if ( $diffday >= 2 ) $res_data .= sprintf(__('%s days ago','keni'), $diffday);
        else if ( $diffday >= 1 ) $res_data .= sprintf(__('%s day ago','keni'), $diffday);
        else $res_data .= sprintf(__('Less than a day ago','keni'));
        break;
}
$res_data .= "</time></div>\n";

次に339行目~362行目あたりをバッサリと削除します。最後に「変更を保存」クリックして、確認してみましょう。

最新情報(削除後)

日付削除後の最新情報

投稿日が削除されたのが確認出来ます。

functions.phpは、編集を間違えるとサイトが真っ白になる場合があるので、必ずバックアップを取ってから編集して下さい。

MATO-MEMO

賢威7.0の投稿日の削除方法を紹介しました。個人的には全ての投稿日を削除するのは、訪問者にとって優しくないかなと思います。

なので、当サイトでは記事一覧には投稿日を表示させず、個別記事に公開日を表示させるようにしています。