人工知能の勝利で「喪失感」 アルファ碁関係者の告白
グーグル傘下のグーグル・ディープマインドが開発した囲碁ソフト「アルファ碁」が、世界最強棋士の一人である李セドル九段との5連戦の最終局を制した。
第4局ではアルファ碁が決定的なミスを犯し、李九段が勝利したが全体を通してアルファ碁が李九段を圧倒した。
人工知能はこれまでにチェスの世界王者を破っているが、頭脳ゲームでは最後の砦と言われた囲碁でも人間を打ち負かしたことになる。
「長年の夢を実現できてとても興奮している。今後は、アルファ碁で培った技術をリアルタイム機械通訳、スマートフォンのアシスタント機能、ヘルスケアなどの分野にも活用していきたい」とディープマインドの共同創業者であるデミス・ハサビスは記者会見で述べた。
今回の勝利は人工知能の発展において歴史的な快挙だ。しかし、ディープマインドの開発者たちにとっては通過点に過ぎないようだ。今回の対局の真の狙いは、勝負に勝つことよりもトップ棋士と対戦することでプログラムの弱点を見つけ、性能をさらに向上させることにあったという。
1997年にIBMのスーパーコンピュータ「ディープブルー」が当時のチェス世界王者ガルリ・カスパロフを破った時には、「ブルートフォース」(総当たり)と呼ばれる手法が使われた。これは、コンピュータが瞬時に可能な手を全て計算し、最適な選択肢を選ぶというものだが、囲碁はチェスとは比べ物にならないほど複雑なため同じ手法は使えない。
■関係者がMediumで「複雑な心境」を吐露
「勝つためには人間と同じような直感を備える必要があった」とディープマインドでソフトウェア・エンジニアを務めるルーカス・ベーカーは話す。自身も囲碁のアアマチュア棋士だというベーカーは、Mediumに投稿したブログの中でアルファ碁の勝利を喜びつつも、人類が生み出したゲームの中でもっとも古くて知的な囲碁で人工知能が勝ったことに喪失感を覚えると、複雑な心境を吐露している。
「我々は、人間の頭脳を鍛えるようにアルファ碁に棋譜を学習させ、試行錯誤を繰り返えさせた結果、自ら最適な戦略を考えて名人を倒せるレベルに到達した」とベーカーは話す。
アルファ碁のシステムは、人間の脳で無数のニューロンがシグナル伝達を行うように、数百万のノードからなる12層構成のニューラルネットワークが情報を処理している。
この手法により、他のコンピュータ囲碁プログラムとの対戦では99.8%の勝率をおさめ、2015年後半には欧州チャンピオンと対戦し、5勝0敗で完勝した。ネイチャー誌に掲載された記事によると、人工知能が囲碁のプロ棋士を破るのは10年先のことだと考えられていたという。
つづく
このプロセスは強化学習と呼ばれ、グーグルは同じメソッドを使って検索やデジタルアシスタント「Google Now」で使用するアルゴリズムの向上に役立てたいと考えている。
「ゲームは人工知能のアルゴリズムの開発やテストにうってつけだが、我々の究極のゴールは培った技術を気候モデリングや疾病分析など、現実世界の問題解決に役立てることだ」とハサビスは述べている。
http://forbesjapan.com/articles/detail/11597
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コンピュータと知らせずにチャットして、異性を恋に落させるとか
今取り掛かってるのはレントゲン写真から病変をみつけることらしい
絶対に勝つプログラム作れよ
負けることでバグ取りになります。
人類の囲碁トップクラスの解よりも優れているとは
想像してなかったんじゃないの。
これだけ楽勝だとは。
「何故私のプログラムが人間を殺せるようになったのか理解出来ない」
実際制御出来てないのに研究しちゃアカンと思うんだ。
軍事産業に入ってくれば、一見無謀な先制攻撃をしちゃう可能性もある。
世界中のコンピューターに繋がって、勝手に知識を蓄えて、
ハッキングの知識から何から何まで学習、
グーグルの繁栄を邪魔するものがいれば、大陸レベルで弾道ミサイルを発射するプログラムにもなりかねない。
軍用戦術コンピューター同士を対戦させると、絶対防御のバリアフィールドだとか、敵バリアの内側にハルマゲドン級の爆弾を転送するシステムの開発だとかを立案してくるそうだ。兵器開発もコンピュータに任せればいい。
まず人工知能で宇宙人探してこいよ。
人工知能は倫理観や芸術的な作品、人類が見たこともないような革新的な発明も生み出せるようになる。
解説できないような変な手を打ってアルファが勝っている点。
いわゆる定石、つまり、囲碁の歴史で人類に編み出されてきた
勝つためのアプローチ、これは間違っていたのか?
あるいは、アルファの方が人類よりもはるかに大局的に
物事を見ている、人類からは奇妙な手に見えただけか?
AlphaGoは新布石、宇宙流と呼ばれる棋風に近いから、人類は大きくは間違ってなかったと思う
ただ新布石、宇宙流は難しすぎて人類だとよく間違えるからコンピュータ向きだったんだろう
既に近いものは発見されてたのね
アルファ同士が打ち合って、人間より先に神の一手にたどり着くかもしれん
α碁は内部で何万局も対戦を繰り返して、そこから新しい定石を見つけてきたんだよ。
なので、大局が見えてるというのとは少し違うかな、と。
今後は、コンピューターにバンバン新しい定石を見つけてもらって、人間のプロモそこから学んで実戦に取り入れたら、やりようによっては盛り上がると思う。
人間がアルファの打ち方を見て真似をしたらそれが定石になるんかなぁ。
対策されたら、アルファはまた別の攻め方を見つけるんだろうけど。
そら勝てんわw
ロボットは人間の格好をしてなくてもいいし、
AIは人間と同じような思考をする必要もない
もう少し目的重視で柔軟に考えるべき
それは人型ロボが目立つからそう見えるだけだろ
大学とかではもっといろんなロボットやってるだろ
それ昨日と今日やってる最中だよ
アルファ碁はでてないけどフェイスブックのAIは出場してる
思えば遠くへ来たもんだ
数学が来れば人間がやることなくなりそ
勝因は○手目でした
何と3手目で勝利を確信したアルファ碁であった
負けた時に感想出してたから容易に出来るってかやってると思う
あんたが見てないから知らないだけで手毎にあるふぁが計算した推定勝率がでるようになってる
あるところで急に勝率が上がったのが勝着手
囲碁プロ棋士ランキング827人中、アルファ碁が2位にランクインしててワロタw
1位は中国の柯潔(か けつ 18歳)
今回対戦した韓国のセドル(李世ドル)は5位
Go Ratings
http://www.goratings.org/
「ヒカルの碁」監修の梅沢由香里(吉原由香里)さん690位
負けた時のための予防線乙
将棋と比べるのはズレてると思うけど
「deep mindは電源オフを拒絶するような反応を見せた」とかどっかで読んだなぁ
それは誇張じゃね。
うちの Windows だって更新をインストール中は
「電源を切らないでください」 っていうぞ。
なんかワロタ
ワトソンはDeep Blueと同じで
探索木ぶん回すだけのいわゆる弱いAIだよ
とかよく聞くが、セドルが言うには定石は無限にある
まじかよ
コンピュータやAIは今後何十年何百年と進化し続けるわけだからな
今でさえこんなんなのに
>今後は、アルファ碁で培った技術をリアルタイム機械通訳
マジでこれ早く対応してくれ期待してる
待ってるんだけど………
人間の脳に見えない世界がAIには見えているとか無力感あるな
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引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1458445094/
1 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:16 ▼このコメントに返信 2chに書き込むくらいの事はもうしてそう
ワトソンとかいう人工知能が日本語学習中だったはず
2 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:25 ▼このコメントに返信 人工知能は、学習能力は低くても、経験数が人を超えてるんだよな。
ある意味、無限の命と無限の耳目を持ってる様なものだから。
3 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:26 ▼このコメントに返信 日式将棋でやれよ。
日式将棋は人間の脳に近く無いと対等に差せないつーから。
盤譜読み過去の対局と補助AIならそれなりに勝てるが、それなり以上の対局では負ける。
日式将棋で勝ち続けたら俺は何様加減で機械を認めてやる。
4 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:28 ▼このコメントに返信 不完全ゲームで最善手を繰り出すAIを開発してくれ
対人だとゴミみたいなやつにあたってイラつくから
5 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:29 ▼このコメントに返信 技術的特異点が近いな
6 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:33 ▼このコメントに返信 お前らとは違う中身も伴ってる中二病だなw
7 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:35 ▼このコメントに返信 人間の場合、相手が打った手の意図を考えて次の手を打つけど、AIの場合、そういう意思の介在無しに全盤見て最適手を見つけ出すから、人間の脳みそとは思考の方向性がそもそも違うんだろう。
8 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:37 ▼このコメントに返信 なんで5位と対戦させたの?
将棋もそうだけど1位と対戦させろや
不完全燃焼にもほどがある
9 名前 : 投稿日:2016年03月20日 17:49 ▼このコメントに返信 AIが人を支配する未来は変えようがないから
それを危惧する議論自体がナンセンス
彼らに情けはないから
今のペットや家畜の扱いなど比較にならない程残酷を極める
滅びる事も許されない永遠に続く贖罪だよ
10 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:50 ▼このコメントに返信 人工知能とか言うけど全部勝たずに1回負けてやるとこなんて、中におじいちゃんが入ってる証拠
11 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:51 ▼このコメントに返信 開発者のデミスハサビスが天才すぎる
12 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:52 ▼このコメントに返信 ※4
不完全ゲームに最善手なんてないんじゃないの?
それこそチートしなきゃ無理
13 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:54 ▼このコメントに返信 なんかしらんけど記事でもコメ欄でも「〜しろよ」「〜れよ」って感じのレスに苛ついてしまったw
14 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:54 ▼このコメントに返信 どこまで賢くなれば心を持つんだろう
それともAIは進化をいくら重ねても脳と同じにはなれないんだろうか
15 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:54 ▼このコメントに返信 そもそも人間がゲームの一部しか解析できていないって要因に触れられないのが不思議
碁の序盤なんて「定石以外の手」は良いか悪いかよく分からん(から把握できる定石の手を取る)って状態だし
16 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 17:57 ▼このコメントに返信 米15
人間が全体を把握してるゲームってなんかあるの?
17 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:00 ▼このコメントに返信 ※8
過去10年間で最強と言われてる棋士を圧倒してるんだし
もはや1位と対戦させる意味はないでしょ
もしかしたら今は1位が勝つ可能性もあるかもしれないが
遅くても数年以内にはもはや追いつけないほど抜かれるのは目に見えている
もはや人間との対決は何の意味もない。人類はもう追いつけない
勝負させろ勝負させろ言ってる奴はただの馬鹿
18 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:02 ▼このコメントに返信 敗北を知りたいってか?
19 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:07 ▼このコメントに返信 米8
この五位の人も、少し前には何年か年連続で一位だったっていう実力者だったって話だったと思うけど。
囲碁にしろ将棋にしろ、人間が生みだす直観にはそれ以前の膨大な蓄積が必要なわけなのだから、経験値の高さを重視して人間を選んだような気がする。
20 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:14 ▼このコメントに返信 ほどよく負けてくれる人工知能が欲しい
21 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:15 ▼このコメントに返信 そりゃ人間最強を負かすと言う目標あったのに、それ達成したら喪失感を覚えて当然だろ
1回負けたのも、完勝するといろいろ拙いから一回だけ勝たせとくかって遣ってたら尚更の事
22 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:15 ▼このコメントに返信 強いのはわかったから
コミの適正がいくつなのか算出してくれ
23 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:34 ▼このコメントに返信 囲碁はオセロやチェスと違って総当たり計算ができないから、マジで直感がほとんど大事を占める
コンピューターが直感を覚えたら怖いな
下手したら未来はコンピューターに恋してしまう奴が出てくるぞ
24 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:42 ▼このコメントに返信 無脳症の遺骸を見て生きながらえることができるコンピューターってできるのかな?
と、思っていたけど、そんな遠くない時期にできるのか?
中学生くらいのころ父と話していたけどそのコンピューターは一県使うくらいの膨大な土地が要るかもね?という話をしていたな。
感情は持たせたらいけないな。
25 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:44 ▼このコメントに返信 >>24の追記
IBMシステム360から10年後ぐらいのころです。
26 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:46 ▼このコメントに返信 22
アルファ碁同士の対戦ならマジで判明しそうだな。
27 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:49 ▼このコメントに返信 1回勝てたのが凄い
28 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:49 ▼このコメントに返信 アルファ碁って敗因の分析までしてるって聞いておしっこちびった。
29 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:50 ▼このコメントに返信 ポーカーとか麻雀に挑戦した方がコンピューターにとっては未知の世界だろうに。
これが完成したなら高度な計算の枠を越えて、将来は国も統治できるようになりそう
そしてターミネーターへ・・・
30 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:53 ▼このコメントに返信 AIがクソラノベを何億冊も書く時代が来るぜ。
31 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 18:57 ▼このコメントに返信 囲碁は盤面が広いから打つところ多すぎて読み手が複雑みたいなことが考えられてたから「最後の砦」って扱いだったんだろうけど、実際には終局に向けて打てる場所が俄然減っていくから、「実はAIにとってはあまり読みの難しいゲームではありませんでした」というオチなんじゃないかね〜。
32 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 19:01 ▼このコメントに返信 20年ぐらい前に中韓が強くなってきた時代から人間には囲碁は難し過ぎるってのが言われてて、それまでの「完璧な棋譜」っていう考え方から、いかに局所的な知力比べに持っていくかっていうのに代わってた
そして、α碁との対戦はより全局的な古い完璧な棋譜っていう考え方に立ち返らせてる
33 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2016年03月20日 19:02 ▼このコメントに返信 ルールが整いすぎてるんだよ
碁にハプニング性を取り入れるべき