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JR釜石線 トンネルの壁崩落 5時間運転見合せ
3月20日 17時08分

JR釜石線 トンネルの壁崩落 5時間運転見合せ
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岩手県釜石市にあるJR釜石線のトンネルで、壁の一部が幅3メートルにわたって崩れ落ちているのが見つかり、一部の区間がおよそ5時間にわたって運転を見合わせました。JRは壁の表面が凍結などでもろくなり崩落したとみて、詳しい原因を調べています。
20日午前10時すぎ、釜石市甲子町のJR釜石線のトンネルで、壁の一部が線路脇に崩れ落ちているのを通過した列車の運転士が見つけました。
JRがトンネル内を確認したところ、作業員の退避場所付近で、石で出来た壁が幅3メートル、高さ2メートルにわたって崩れ落ちていて、線路脇に30センチから50センチ程度の大きさの石が複数、散らばっていたということです。
列車の乗客と乗員にけがはありませんでしたが、JR釜石線は午前10時すぎから午後3時までおよそ5時間にわたって、遠野駅と釜石駅の間の上下線で運転を見合わせました。
JRによりますと、このトンネルは66年前の昭和25年に完成したもので、去年7月に点検したときには異常は見つからなかったということです。
JRは、崩れたところにネットを張るとともに、壁の表面が凍結などでもろくなり崩落したとみて詳しい原因を調べています。

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