【広島】黒田、開幕前ラスト登板で炎上 4回7安打5失点で不安残す
2016年3月20日14時59分 スポーツ報知
◆オープン戦 ソフトバンク―広島(20日・ヤフオクドーム)
広島の黒田博樹投手(41)が開幕前最後の登板で炎上した。初回1死二塁の場面で柳田と対戦し、4球目の甘く入ったカットボールを左中間席へ運ばれた。3回にも無死から連打で一、二塁のピンチを背負うと、柳田に今度は一塁の新井を強襲するタイムリー内野安打。ルナの失策で満塁とされると、松田には押し出しの四球。この回、3点を追加された。
結局、4回を投げて7安打、5失点(自責は3)。「すべてのボールがあまり良くなかった。修正できなかった。長いシーズンでは良くないときもある、次へどう切り替えていくか。限られた時間の中で、しっかりと調整していきたい」と振り返った。中5日で登板を予定する開幕2戦目のDeNA戦(26日)へやや不安の残る内容となった。