初日舞台あいさつに立った藤原竜也（左から４人目）は、自身と共演の有村架純（右隣）の独特すぎる画風の似顔絵（パネル右側）を即興で披露した。左から中川翼、鈴木梨央、石田ゆり子、藤原、有村、及川光博、平川雄一朗監督【拡大】

　俳優、藤原竜也（３３）が１９日、東京都内で行われた主演映画「僕だけがいない街」（平川雄一朗監督）の初日舞台あいさつに出席した。

　藤原は、時間が巻き戻ってしまう「リバイバル」という不思議な現象に巻き込まれながら、殺人事件の真犯人を捜す売れない漫画家役。初共演の有村架純（２３）に「（映画ＰＲのため）先日の取材で、竜也さんが似顔絵を描いてくださった。でも、あまりに独特な絵で…」と暴露され、壇上で腕前を披露するはめに。

　自身と有村の姿をさらさら描き上げたが、まったく似ていない大ざっぱ過ぎる“画風”に会場は静まり、有村も「あのときの絵と一緒。リバイバルが起きた」と苦笑。藤原は「これは事故。絵なんて描いたことない」と笑い飛ばしていた。