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安保法制、相対論的、妥協の見地より
抑止力、集団的自衛権(制限付)、いずれも、先生の平和思想からは“否”であることは明白であると、私も思う。
他方、政治の世界は相待妙というか、妥協の世界であることも自明。
一昨年来の安保法制問題において、もし、現今の政治状況の中で、公明党が、自らの存在意義のまま、筋を通したなら、自公連立は解消となったのではないか。所謂、政権離脱。
看板は守った。筋は通した。流石、平和の党!と言われたかも知れない。
しかし、一方、自民党は、維新の党や少数野党の中に居る、右寄りの議員を結集して、参議院でも半数を確保し、衆参両院で、結局は自分達の思惑通り、法案を通せた可能性は高い。
そして、従前の主張通り、フルサイズの集団的自衛権さへも、認めてしまったのではないか?世界の常識は、自衛については、SELF DIFFENCE。個別的も集団的も、分けること自体がナンセンスなのだとの論理で。
民主党をはじめとした、野党の無残な姿。一強他弱と言われていても、まとまることも出来ない体たらく。安倍政権の支持率がそれなりに高い理由は、「他に任せられないから」という消極的な支持としか、分析しにくい。
ところで公明党。皆さん、ご不満もお有りでしょう。いつまでも支援団体におんぶに抱っこ。結党50年も過ぎたなら、いい加減に独り立ちしてくれよ・・。よくわかります。
なれど、他の党と相対比較してみれば、断然、マシなのも、事実でしょう。
日本の政治状況とは、かくも厳しいものなのです。
だったら、与党に居て下さい。権力側に居る事を、自己目的化にするのは、本末転倒という面は否めませんが、それでも、政権与党に居て下さい。
安倍さんは、いつの間にか、公明党も改憲勢力の勘定に入れていらっしゃるようです。
緊急事態法や地方自治について、改憲、加憲の必要あり・・からスタートするのでしょうか。
しかしながら、本丸は憲法九条です。
本格的な試練が、その時に来るのでしょうか?
または、アベノミクスの終わりの始まりが、自公連立政権を終焉に導くのでしょうか?
信仰を持っている、公明党議員諸氏よ。忍辱の鎧を着て、見守ってますぞ。
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