ブログで稼いで生活するプロブロガー。ブログ飯なんて言葉もありますが、お小遣いをブログを稼いで、ちょっとした良いレストランに行くなんて人も多いですよね。
僕は代官山にあるアシエンダデルシエロに彼女を連れて、さっとクレジットカードで会計を済ませられるような男になりたくてブログを書き始めたのが一つの経緯です。(つまりはお金を稼ぐため)
お洒落なカップルが御用達の代官山にある知る人ぞ知るメキシカン。僕が窓際の席じゃなかったんですけど夜景くっそお洒落で、夏に解放されるテラス席から一望でいる夜景まじ絶景らしいので、気になる人は是非彼女さんを連れて行ってあげてくださいね。(僕はそれをみてるだけで十分なんです・ほっこり)
ただ実際のところ同じだけ記事を200本、300本と書いていても稼げる人と稼げない人で差がでてしまっているのは周知の事実です。たまたまバズったからうまくいったとか、うちのブログバズらないからうまくいかない、もう辞めた。。なんている人もある程度続けている人は結構見ますよね。
今回は、ブログを伸ばせるか延ばせないかの判断の一つである、雑記ブログか専門ブログかの論争を整理してみました。
そもそも検索エンジンの目的ってなに?
Google、Yahooでいろいろなサイトを検索する人が多いのは周知の事実ですが、その検索エンジンの仕事はこういえます。
ユーザーに上質なコンテンツを届ける
この仕事を遂行するために、世界でもトップの優秀なエンジニアが数千万のマージンをもらいながら日々カルフォルニアのシリコンバレーでシコシコと、いやカタカタとプログラムを組んでるわけです。
さらにいってしまえば、Googleの検索結果を表示するアルゴリズムを評価するのは機械でありプログラムです。人間の目で見てサイトを評価しているわけじゃないので、まずそこを認識しないとトンチンカンチンなSEO対策、ないしブログ運営になってしまいます。それを続けていてもブログでは稼げないし無意味になってしまいます。
僕は大学生ですけど生活費と学費を稼がないといけないフリーランスなので、常に根拠を持ったブログ運営をしたいので、周りの人よりは絶対に思考している自身はあります。何も考えてなかったら稼げませんでした。じゃ僕食えなくて死にますし大学中退になりますから・・・。
こんな感じで戦略感あげているので参考に。
では、このことを念頭にまず置いてどのように稼げるブログ運営の方向性を決めていくべきか見ていきましょう。
上質なページであることを評価する基準は?
検索エンジンは機械である以上、例えば文章にいくら素晴らしい俳句を盛り込んだとしても、それだけでは上質なサイトとして認識することができません。人間の感覚でなく機械でどう評価するか、下にまとめておきます。
・ページの被リンクが多い
・検索キーワードがページ内・ドメイン内に多く含まれている
・関連キーワードもページ内・ドメイン内にほどよく盛り込まれている
・ページ一つ上のサーチページ(ブログでいうカテゴリー)に関連記事がたくさん放出されている
・文字数が多い
SEOの人がみたら全然わかってないというかもしれないですけど、商用のメディアでもないブロガーが意識するべきことはこれで十分です。もちろんさらに多くの要素をすべて数値化した上で検索順位が決まっていると思いますが、これを知っているのは最低条件です。
同じ記事数・被リンクなら圧倒的に専門サイトが有利
例えばですけど、『ハゲ シャンプー』で検索するとでてくるこのサイト。
ハゲに効くシャンプーガイド | ハゲに効くシャンプーの仕組みとおすすめ
結構なビックワードですが、Googleの検索順位で4位に堂々とランクインしています。むしろハゲだから堂々をしているといえます。(詳しくはハゲに10つのクソバイス をご覧ください)
誰もがみても明らかに『ハゲ シャンプー』のキーワードを意識したサイトアフィリエイト特化サイト(そもそもこのサイトは相当稼いでいるしマネタイズの研究材料としてもかなり魅力的)でありますが、『ハゲ シャンプー』月間検索ワードは320程度ほどで競合性が高く上位表示は難しいワードなはずです。
でもってこの『ハゲ シャンプー』ページ数はたったの8記事しかないです。
月間検索ワードは320程度ほどですが、競合性が高いとでていますよね。
記事数も少ない。コピペで作ってきた内容で、魅力的なコンテンツでもない。でも上位表示されているのには、れっきとした理由があります。
試しにハゲに関する検索関連キーワードがどれくらい盛り込まれているか調べてみました。これはトップページだけの数値です。
ハゲで検索 14件
薄毛で検索。28件
抜け毛で検索。39件
頭皮で検索。29件
育毛で検索。42件
『ハゲ シャンプー』で検索する人が、他に検索するであろう関連キーワードもこれだけ盛り込まれています。このサイトはコンテンツの性質上(みたらわかります)被リンクも少ないだろうし、ページ数も明らか少ない。だからドメインの力もない。
ただひたすら、ハゲ関連のキーワードを盛りに盛り込むことで競合性のあるワードで上位を掴み取っています。つまり専門性をあげること、言い換えれば検索で流れ込んでくるであろうユーザーが必要としてきそうな情報をサイト内にふんだんに盛り込むことで検索上位が可能となる一要素となることが見えてきました。
ちなみにキーワードをただ入れているだけでなく、実際にこの『ハゲ シャンプー』サイトは情報の網羅性が抜群で、情報を探してきたというユーザーのみの視点で考えた時にはかなり有用なサイトといえます。
ちなみにユーザーの視点の情報がいかに大事かはこの記事が参考になります。
じゃあ雑記ブロガーはもうダメなの?
いやそんなことまったくないです。いやむしろ、雑記ブロガーさんの方がむしろこれから強いと断言できます。一つには雑記ブロガーさんの方がいろいろな記事を書いているという点で、まだどの方向にも転換できるという意味で強いです。まだ孵化していない卵てきな。
なぜなら今まで書いてきた記事を振り返ってどのジャンルの記事がユーザーに受けていたか見極めることができるからです。いろいろなジャンルで書いていた雑記ブロガーさんだがらこそ、どのジャンルが自分が得意か、ブクマの数や星の数といった数値で客観的にわかるんです。だから今後それに特化していったサイト運営をしていけばまじで強いです。
雑記ブログを実際に運営している管理人さんが気づいたことを本音で書いたくれていて、すごい参考になる記事です。
今まで頑張って書いてきた記事はそのサイトの資産であり蓄積であり失われてしまうものじゃないです。涙の数だけ笑顔があるじゃないですけど、実際ブログは記事の数だけアクセスがあると僕は思っています。だってアクセスの主要な導線って検索エンジンであり、検索エンジンとブログをつなぐものってそりゃ雑記ブロガーさんが書いてきた記事じゃないの。
これからブログを本格的に書く人も、もう結構蓄積がある人もこの『ハゲ シャンプー』を参考に自分の得意分野を見極めてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに僕は最近薄毛気味なので、このブログは『ハゲ シャンプー』型に特化していく可能性もあるのですが、そうなっても、、、、、ハゲのことは嫌いにならないでください!
僕の渾身のハゲ記事も併せてどうぞ。