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カシオペアの“不審物”は乗客のボイスレコーダー3月20日 12時09分
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寝台特急「カシオペア」の最後の下り列車の車内に不審物があるという情報が寄せられ、JRは19日、宇都宮駅などで列車を止めて安全確認を行いました。その結果、不審物は列車の音を記録するために乗客が置いたボイスレコーダーだったことなどが分かり、カシオペアは午前11時半前、およそ10分遅れで無事、札幌駅に到着しました。
上野駅と札幌駅を結ぶカシオペアは、北海道新幹線の開業に伴い、定期的な運行を取りやめることになりました。
カシオペアの最後の下り列車は、19日の午後4時20分に上野駅を出発しましたが、JR東日本などによりますと、その後、車内に不審物があるとの情報が寄せられたため、栃木県内の宇都宮駅と黒磯駅、それに福島県内の郡山駅で列車を停車させ、安全確認を行ったということです。
警察によりますと、宇都宮駅では警察も安全確認を行い、不審物と思われたものは列車の音を記録するために乗客が置いたボイスレコーダーだと分かったということです。
また、停車したほかの駅でも不審物はなく、カシオペアには一時およそ2時間の遅れが出ましたが、途中駅の停車時間を調整するなどして、午前11時24分におよそ10分遅れで無事、札幌駅に到着しました。
カシオペアの最後の下り列車は、19日の午後4時20分に上野駅を出発しましたが、JR東日本などによりますと、その後、車内に不審物があるとの情報が寄せられたため、栃木県内の宇都宮駅と黒磯駅、それに福島県内の郡山駅で列車を停車させ、安全確認を行ったということです。
警察によりますと、宇都宮駅では警察も安全確認を行い、不審物と思われたものは列車の音を記録するために乗客が置いたボイスレコーダーだと分かったということです。
また、停車したほかの駅でも不審物はなく、カシオペアには一時およそ2時間の遅れが出ましたが、途中駅の停車時間を調整するなどして、午前11時24分におよそ10分遅れで無事、札幌駅に到着しました。