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【芸能・社会】

丸山隆平、シェークスピア初挑戦 6.26から舞台「マクベス」主演

2016年3月19日 紙面から

 関ジャニ∞の丸山隆平(32)が、主演舞台「マクベス」でシェークスピア劇に初挑戦する。「マクベス」は、「ハムレット」「オセロー」「リア王」とともに、シェークスピア四大悲劇の一つに数えられる戯曲。丸山は「きれいな言葉が続く物語を、いつかは演じてみたいと思っていたので大変光栄です!」と張り切っている。

 丸山にとって、2012年の「BOB」以来、4年ぶりの舞台。「生のお芝居でどこまで挑戦できるのか、ワクワクしています。マクベスの悲しき生きざまを全身全霊で観客の皆さまにお届けしたい」と力を込める。

 「マクベス」は、実在したスコットランド王マクベスがモデル。「いずれ王になる」と魔女に予言され、野望が芽生えたスコットランドの将軍マクベスは、国王を暗殺。自ら王となったが、罪の意識と疑心暗鬼から暴君となり、やがて身を滅ぼす…。

 演出は小劇場からミュージカル、ストレートプレイまで幅広く手掛ける鈴木裕美さん。「マクベス」の演出を手掛けるのは17年ぶりだ。「『男らしい男』になりたかった愛情豊かで繊細な男が破滅へと駆け抜けていくさまを、若いエネルギーが暴走する切ない物語として立ち上げたい」と、構想を膨らませている。

 丸山とも面会し、基本的な考え方は一致したそうで「シェークスピアのタイトルロール(主役)は言うまでもなく非常に複雑な役で大変なことは間違いありませんが、刺激的なけいこ場になるだろうと期待しています」と語っている。

 上演は6月26日から7月24日まで東京・新大久保の東京グローブ座で。

 

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