2016-03-20
■[深層学習]超充実のChainer Meetup #2 君は人工生命を見たか!? 
昨日はChainerユーザが集まってあーだこーだ言う、Chainer Meetupの第二回目だった。
第一回目よりもLTも濃くなってスゲー面白かった。
やっぱりこの手の技術は黎明期の勢いというか、いろんな人がいろんなことを考えながらいろいろ手を動かす感じがいいよね。実に。
今回は会場がドワンゴなので、ニコニコ生放送でも中継したので今からでも見ることができる。やったぜ。
人工知能がいよいよいろんな領域で使われ始めたという実感が湧いてきた。
テレビ局の映像ライブラリーの整理から、お絵かき、イラストからベクトルへの変換、自然言語解析、などなど、どれもこれも見どころ満載で飽きなかった。
そして、ドワンゴAI研究所の開発した人工生命がとにかく凄いので、ニコニコ超会議に先立って緊急ハッカソンを開催することが電撃的に決定した。
さて、これのなにが凄いのか?
UnityとChainerを接続し、Unityの仮想空間内のロボット(人工生命)が見てる視界を畳込みニューラルネットワークに読ませ、その結果をDeep Q Learningに入力。さらに報酬系を与えて、DQN(Deep Q Learning Network)が次の行動を判断し、Unity上のキャラクターを操作する。
ただそれだけで、橋から落ちないように歩いたり、リンゴを効率的に食べたりするような人工生命が育っていくのだ!!
このムービーでは、25000エポックほど学習を繰り返したあとの人工生命の動きを見ることができる。
ちゃんと橋をジャンプして飛び越え、リンゴを拾うのだ。
この環境の凄いところは、Unity空間の中に何個でも人工生命が入るところである。
つまり、100個入れたら100通りの人工生命が出来上がり、しかも同じ空間内でリンゴを奪い合ったり、陣取りゲームよろしく戦ったりするわけだ。
さらに最近は積み木遊びまでできるようになった。
これがなにを意味するかというと、人工生命が自分の家を自分で勝手に作る可能性がある。
こうしてできた人工生命たちのコミュニティ空間に、VR技術を使えば実際に入り込んで人工生命とインタラクトすることができる。
たぶんこんな感じでね。
というわけで昨日企画して昨日募集を開始したハッカソンだが、秒速で埋まってしまった。
もうちょっと会場広げられるかなあ うーむ
さて、深層学習といえば
いやさすがに深層学習は脳科学研究じゃないだろ。
Aha体験か
というわけで、我らがMMR(マガジンミステリー調査班)のキバヤシ隊長もディープラーニングにご執心という、新生MMRがついに発売された。
Kindle版もあるぜよ
- 作者: 石垣ゆうき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/17
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いやーついにMMRにディープラーニングが登場する日が来たか。
まるで夢のようだわい。
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