主体性のススメ

ダメサラリーマンの人生の扉を開けた”主体性”。会社員が主体的に生きるためのヒントを提供しています。

待つわ、待つわ、いつまでも待つわ、にさようなら

   


こんばんは。主体性コーチのアイム”シュタイ”ンです。

みな誰もが幸せになりたいと思っています。でも、幸せになりたいと思っている人にも2種類います。誰かが幸せにしてくれると思っている人と、自分自身の力で幸せになりたいと思っている人です。

今の状況から変わりたいと思う人がいます。でも、変わりたいと思っている人にも2種類います。誰かが変えてくれると思っている人と、自分自身が変わることを選択する人です。

新しいステップに進みたいと思う人がいます。でも新しい扉を開きたい人にも2種類います。きっかけがあれば扉が開くのにと思っている人と、自ら扉を開く人です。

あなたは何を待っていますか?

待っていると何かが起こるかもしれません。いつかは起こるかもしれません。でも、起こるのは1か月後かもしれません。1年後かもしれません。もしかして、待っていても何も起こらないかもしれません。待っているということは、自分で何かを起こすことを放棄して、何かが起こることを環境にゆだてねていることです。

主体性を手に入れる前の私は、いつまでも待っていました。誰かが解決してくれるのを待つ。お客さんが買ってくれるのを待つ。上司が助けてくれるのを待つ。待つわ待つわいつまでも待つわ。でも、解決しませんでした。周りが動くのを待っていたら、周りの状況に左右されます。こちらの意志は関係ありません。

来るかわからない電車をいつまでも待ちますか?

自分では何もしないで待っている。そのほうが楽に思えるかもしれません。脳は状況が変わるということに抵抗を感じるからです。自分で動くと何かが起こってしまう、という恐怖があるのです。何かが起こってしまったら、何かをしなければならない、という恐れがあるのです。でも、何もしないで楽園に連れて行ってくれる電車は、どのタイミングで、どこから、どんな電車が来るのか、わからないのです。そもそも、電車が来るのかもわからないのです。自分で動いて何かが起こることと、いつどこで何が起こるかわからないのと、どちらががいいでしょうか。どちらが自分の人生を歩んでいるのでしょうか。

実際に行動をすると、その行動によって、環境に変化が出てきます。他人にも変化が起こります。その変化が怖いですか?それを恐れて行動しないという選択もあると思います。でも、自分が恐れる変化が起こるとは限りません。自分が想像する変化とは違う未来が待っているかもしれません。実際には起こらないかもしれない変化に敏感になりすぎていませんか?

自分の外側が動き出すのを待っている人は、こちらの記事も参考にしてください。

時間が過ぎれば勝手に解決してくれるという、そんな楽な問題はない

あなたは何を待っているのでしょうか?どんなきっかけを待っているのでしょうか?外からのきっかけは起きるとは限りません。起こらないかもしれない何かを待つことと、自分で行動を起こすこと、どちらを選びますか?これは選択の問題です。あなたが決められるのです。

あなたは何かが、誰かが、いつか動かしてくれるのを待ちますか?それとも、今、自分で動きますか?

 

 

 

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