(cache) 僕だけがいない街第11話感想のおまけ – 原作＆アニメ対応表、指トントン＆手袋ほか

「僕だけがいない街」第11話感想の補足記事です

僕街ネタバレ犯人あり 11話

はじめに。アクセス急上昇中の僕街

僕街記事へのアクセスが急上昇カーブを描いてきました。
第8話あたりからPV（ページビュー；アクセスの事）が増え始め、第11話のPVはこれまでで一番の勢いを感じています。これは物語の面白さだけではなく、原作＆アニメ同時完結や、アニメ＆実写映画同時期公開による話題性なども存在する気がします。さらにアニメ第11話にはオリジナル展開もありましたし。

その熱量に煽られ、最近は自分もなるべく早く記事を上げようと心がけているのですが、第11話の感想はロクに寝ないまま記事を書いていたので途中から何が何だか自分でもよく分からないまま終わっちゃいました。ははっ、記事を書きつつあんなに意識朦朧としたのはほんと久しぶりです。は～あ……

そんな感じで、感想記事じゃ取り上げきれないことや情報等も多いので、こちらで第11話感想の補足記事を書いてみます。ツイッターによる情報などがメインです。

原作＆アニメ対応表。アニメオリジナル展開のあった第11話。

ツイッター「アーティファクト3/21僕街最終話上映会@art_ichoke」さんによるツイートをコピーした原作＆アニメ対応表です。

アニメ話数	マンガ巻数
01	1巻
02	2巻1/3
03	2巻2/3
04	2巻3/3
05	3巻1/2
06	3巻2/2
07	4巻1/2
08	4巻2/2
09	5巻1/2
10	6巻1/2
11	6巻3/3＆オリジナル	←今ここ
12	？	？

どのようなペースでアニメが原作を消化しているのか、とても分かりやすいツイートで参考になりました。「僕だけがいない街」の第11話は、私が読んでいないマンガ第7巻の内容まで入ったのだろうと思っていましたが、どうやらアニメの後半あたりがオリジナル展開だったようで。

ツイートはこちら　↓

1話 1巻
2話 2巻1/3
3話 2巻2/3
4話 2巻3/3
5話 3巻1/2
6話 3巻2/2
7話 4巻1/2
8話 4巻2/2
9話 5巻1/2
10話 6巻1/3
11話 6巻3/3&オリジナル ←NEW!#僕街 #bokumachi
— アーティファクト3/21僕街最終話上映会 (@art_ichoke) 2016年3月17日

「アーティファクト3/21僕街最終話上映会@art_ichoke」さん、ありがとうございます。

そしてついに近づいてきた僕街の最終話（第12話）
こちらは僕街11話同様、マンガ第7＆8巻に該当する内容を入れつつもアニメオリジナル展開をふんだんに盛り込んだ内容になるんじゃないかと思います。理由は以前どこかで書いた気がしますが、アニメの脚本＆絵コンテを執筆する時期にはまだマンガが完成していなかったと思われるからです。特に僕街の最終回は、おそらくマンガのネームすら完成していない時期に脚本にとりかかったでしょうから。

ですので、たとえアニメラストの展開がマンガと比較してあまり気に入らなかったとしても、あまり批判し過ぎない程度にお願いしたいなーと個人的には思ったりします。

……ってこんなこと書いたりしてる自分は。
いったいどこの立場の人間なのやら(=´σｰ｀)
別にお金貰ってるわけじゃないんですけど、何となく製作者サイドを擁護してあげたくなっちゃうことが多いです。

11話で変更のあったOP映像

上記同様ツイッターから。
「りりん@theROSSOofEden」さんによるOP映像比較のツイートです↓

OPがすごく違ってるの気になって仕方なかったので間違い探し作りました。
左が2〜10話のもの、右が11話のもの。
3枚目のは2話目からだったのに気付かなかったやつです……#僕街 #bokumachi 八代先生 pic.twitter.com/AEsivvruUZ
— りりん (@theROSSOofEden) 2016年3月17日

OPが変わった！
11話放映後ずいぶん話題になっていましたが、私は全然違いに気がつきませんでした。
え、OP変わってたの?! どこがどこが!?
そんな事を思っていたので、とてもありがたいツイートでした。そうかこういうふうに変わっていたのか……

ここでちょっと自慢をするならば。
画像3枚目（右下の画像）、割れたガラスの破片に悟の背後の人物が映り込んでいることに気付いたのはずいぶん前のことで、OP映像の感想記事を書いてる時（2話終了時）でした。たまたまの偶然でしたが。記事に貼る画像をスクリーンショットしたとき、偶然映っていた人物に（なんだこれ?!）と驚きました。

普通のスピードでOPを再生していても、ちょっ注意すれば気がつくことが出来ると思います。ガラスにうつる人物は、製作者によるちょっとした “サービスカット” とか “サプライズショット” とか、そのようなものではないでしょうか。

ヒロミと加代の結婚の意義

こちらもツイッターから。
11話で描かれたヒロミ（杉田広美）と雛月加代（杉田加代）の結婚。この結婚に物語的な意義を見出すならば両名ともに、

― 悟によって命を救われた人物である ―

ということがいえるようです。
誰がツイートされたことか失念しちゃったので申し訳ないですが、なぜ加代とヒロミと結婚したのだろう？と考えた場合、僕街の物語的にはこの2人が悟の行動によって死の運命を脱した、という共通点を持っていることをツイートによって知ることが出来ました。加えてその2人に新しい命までが誕生している。

物語的に意義の深い両者の結婚と出産　－

そんなことが言えるようですね。

指トントンと手袋

僕街第10話や11話などに出てきた、八代（西園）が指をとんとんやるシーン。なにげにこの演出が私は好きです。

↓ 僕街10話の八代
f:id:hisoka02:20160319171200j:plain 　

↓ 僕街11話の西園
f:id:hisoka02:20160319171220j:plain

さりげない演出ながら、平静な表情や態度を装った八代がそれでも抑えきれない興奮、ストレス、緊張などなど。そういった彼の隠し切れない心情を描いた演出じゃないかと。彼が指トントンをはじめるときた！って思っちゃいます。
さらにアニメの場合、指を叩く動きや指が立てる音が描写されるので、その効果がよりいっそう高まっているように感じます。映像ならではの表現ですね。

↓　僕街11話から指トントンシーンのGIFです。
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ところで八代が指をとんとんやるシーン。
彼はどうしていつも手袋を着用中なんでしょうね。その理由を考えるならば、

―　犯行の準備段階に入ったとき、八代は手袋をハメる　―

指紋を残さないためだったり犯行に向けた心のスイッチを切り替えるためだったり。そういった共通項が八代の手袋にはあるのかなーと思いました。

興奮の「Re:Re:」（Single ver）

3/16に僕街のOP曲、ASIAN KUNG-FU GENERATION（アジアンカンフージェネレーション）の「Re:Re:」が発売になり、さっそくiTunes Storeでダウンロードしました。

かつてアルバム「ソルファ」（2003年）に収められながらも今回あらたに「Single ver.」（シングルバージョン）として発売になった「Re:Re:」。初めて同曲のシングルバージョンのフルバージョンを聴いたとき、イントロながっ！というほどに長さを感じたイントロ（約1分40秒）だったのですが、そのイントロ自体に興奮を覚えて涙が出ました。

最初は何の曲か分からないようなスタートを切り、それがイントロ途中から形になって現れてくる「Re:Re:」のメインリフ。この展開に激しい興奮を覚えました。どうやらこの「Re:Re:」（Single ver）は、ライブで演奏されるバージョンに近いようですね。

その動画です↓
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「Re: Re: & リライト」動画（Live）

初視聴時には「ここから歌かっ?!」と身構えたら……
みごとにハズれて肩すかしを食らっちゃいました(*´σｰ｀)

ぜひ聞いてほしい一曲ですね。たまらんっス。
僕街をキッカケに、ライブでさらに盛り上がる曲になったんだろうなぁ。