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 19日午後2時25分ごろ、長崎市八百屋町のマンション建設現場で、工事関係者の男性が土の中に埋まっている人骨を発見し、通報した。これまでに10体分の頭の骨などが見つかっているという。

 長崎県警長崎署によると、工事関係者が深さ5メートルほど土を掘ると、古い頭や腕の骨などが出てきた。衣服などは出てきていないという。署は事件性は低いとみて、今後、県や市の担当者と発掘や鑑定について協議するとしている。

 発見現場は長崎市役所から約300メートルの距離で、周辺に小学校などがある住宅街。