出産を終えて、半月。
大人になってから、入院なんてしたことがなかった私には、それなりに大変なお産だったんですが、家族や、主人に支えられて、幸せな思い出にすることができました。
でも中には、産後のデリケートな時期に、旦那さんの対応がイマイチだったために傷ついてしまって、その後の夫婦関係がうまくいかなくなってしまった、という話も聞きます。
なので、私が今回思った、産後、こんなふうにしたら、新米ママは喜ぶだろうな、ということをまとめてみたいと思います。
ありがとう、お疲れさま、を言ってほしい
産後、主人に最初に声をかけられたのが、この言葉でした。
気持ちのこもった、このシンプルな言葉は産後のやりきった感と一緒に心に響きました。
どう考えてもネガティブにはとれない、シンプルな言葉こそ、産後には最強ですね。
余計な言葉で、ネガティブに捉えられる危険があるようなことは、言わない方がマシです。
悪気のない「かわいい子だよ、ありがとう」とが、かわいくなかったら愛せないの?と、飛躍して捉えられることがあります。
産後の心の状態は、すごーくセンシティブなのですよ。
手を握ったり、頭を撫でてくれたら、もっと嬉しいです。
産まれた子どもを抱いて微笑んでほしい
不思議と、自分を抱きしめてくれたり、気を使ってくれたりするよりも、生まれた子を抱いて微笑んでくれているのを見て、ほんとうに幸せを感じました。
ああ、この人の子を産んでよかった!と心底思った瞬間です。
産後は自分のすべての意識が我が子に向かっているときなので、同じように、旦那さんの意識が我が子に向かっているのをみて、安心するのだと思います。
実家の家族に遠慮しないでほしい
里帰りしていると、旦那さんが実家に来てくれる回数が増えます。
自分の親と旦那さんが仲良くしていてくれるのはほんとうに嬉しいし、遠慮しないで実家でごはんを食べてくれたりすると、自分は赤ちゃんのお世話で席を外しても、気にせずにいられます。
親に気を使って、お礼をしたりするのは親をよく知っている自分がすればいいので、旦那さんには、自分の親に遠慮しないで普通にしててくれると助かるなあ、と思いました。
夜中の授乳や沐浴など、積極的にしてほしいことを聞いてほしい
うちの主人は、実家に来てくれているときは、夜中に泣いてきたら、ミルクを作ってあげてくれます。
なので、そのときばかりは夜、ゆっくり寝かせてもらっています。
完全母乳で、代わって欲しくない、というママもいるかもしれませんが、慣れない育児は精神的にも、体力的にも大変なもの。
産後の身体も万全ではないので、どこかでまとめて睡眠が取れるように、ヘルプを申し出てくれると嬉しいと思います。
ミルクもオムツも沐浴も、最初はみんなうまくできないもの。
何回もやってやっと慣れてくるんですよね。
うまくできないから、やーめた、と言わずにできるだけ一緒に子育てしてほしいなあ、と思います。
自分のことは自分でしてほしい
2人だったときはまったく気にならなかった、あれ取って、とか、あれして、とかいう、小さなこと。
今は膝に赤ちゃんがいたり、産後の傷が痛んだりして、動くのが辛いので、それぐらい自分でやってよーーって、思ってしまうのです。
ママの身体は、見た目には元気そうに見えるかもしれないけど、赤ちゃんのためにかなり無理をしている状態なんだっていうことをわかってあげてほしいです。
不思議と、赤ちゃんのお世話は、アドレナリンが出ているのか、身体がしんどくてもできるんですよねー。
他にも里帰り中のおうちのこととか、細かいことを言えばキリがないけど、この時期はママも旦那さんも頑張りどき。
この時期、ふたりで一緒に子どもに向き合うことで、新たな関係を作っていけるといいなあ、と思います!
ではでは