桑田氏、清原被告が言葉で謝罪できなかったことに「彼は残念がっている」

2016年3月18日14時38分  スポーツ報知
  • 清原和博被告について語る桑田真澄氏

 覚醒剤取締法違反の罪で起訴され、17日に保釈された元プロ野球選手・清原和博被告(48)とPL学園時代に「KKコンビ」として活躍した元巨人投手の桑田真澄氏(47)=スポーツ報知評論家=が18日、長野・飯田市の綿半飯田野球場で、独立リーグのルートインBCリーグ・信濃の臨時コーチを務めた後、清原被告について語った。

 ニュースなどで報じられた、前夜の保釈時の映像は見ていないそうだが「表情などを見ることはできなかったんですよね」と、状況は知っている様子。17日に出したコメント同様「僕の本心は『まずはゆっくり休んでほしい』ということです」と清原被告の体調を気遣った。

 清原被告は直筆サインの入った書面の中で、保釈時に姿を見せ、自らの口で謝罪したかったことを意思表示していた。桑田氏は、長年の付き合いの中で、そんな清原被告の性格を分かっているとばかりに「彼は、責任感の強い男ですから。残念がっていると思います」とおもんぱかった。

 今後、清原被告は持病の糖尿病の検査と治療を受けた後、薬物依存から脱するために専門の医療機関での治療に取り組んで行くことになる。清原被告は覚醒剤への依存度が高かったとされているだけに、治療には時間と忍耐が必要となることが予測されるが、桑田氏は「みんなで協力していかないといけないと思っています」と話していた。

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