プログラミングスキルがあれば学歴なんていらない。17歳女子高生が大学進学をやめて挑む初起業。
こんにちは、イケダハヤトです。先日アップしたこちらの記事がとても好評でした。
もひとつ、ぼくの活動をスポンサードしていただいているプログラミング学習スクール「TECH::CAMP」のブログから、素敵なストーリーを共有させていただきます。
ほんと、こういう時代ですよ!ぼくが今高校生なら、彼女と同じ道を進んでいると思います。
森川恵美(もりかわえみ)さん
1998年生まれの17歳。日本の高校には4ヶ月のみ在学し、アメリカへ。留学先の高校を10ヶ月で飛び級卒業。
帰国後日本の高校には戻らず、TECH::CAMPを受講。現在は総合マッチングサービスSeekle (シークル)のリリースに向けて起業準備中。
実兄の森川照太氏が起業家で、アジアの留学生を日本の教育機関につなぐためのプラットフォーム【ST Booking】を運営するHakodate Ventures Pte. Ltd.のCEOを務めている。
起業家の兄を見て感じたプログラミング学習の重要性
──プログラミングを勉強しようと思ったきっかけを教えてください
国際社会に適応していくために英語を習うように、これからはコンピューターの技術革新に適応するためにプログラミングを学習するべきだと感じました。
あとは、 起業をはじめてすぐはやっぱりメンバーもなかなか集まらないだろうし自分ができたほうが早いなと思いました。あと、兄の影響も強かったですね。
──お兄様の影響ですか?
はい。サンフランシスコに住んでいた兄を訪れた時に、スタートアップで活躍するエンジニアを紹介してもらった事がキッカケで「私も起業するなら出来るようにならなきゃ!」と思うようになりました。
兄自身も私に絶対プログラミングはやっておけと何回も言っていました(笑)
道行く高校生に「プログラミングはできますか?」と話しかけまくった
──サービスはお一人で開発されているのですか?
はい。家に篭って一人でひたすらコードを書いています(笑)
体当たりな方法でエンジニア仲間を探した時もあったのですが……。
──その時はどのように仲間を探されたんですか?
実家の近所にプログラミングの授業を行っている進学校があるので、校門の前で待ち構えて道行く高校生に「プログラミングをやっていますか?」と話しかけまくりました(笑)
声を掛けた上で理念に共感できる人がいれば一緒にサービス開発をしてもらうつもりでしたが、いきなり知らない人にサービス開発しようって言われても「いいねやろう」となる高校生はいないらしくて、断れ続けました。
最終的に「中学生の方が勉強が忙しくないから中学生を誘ったら?」と言われてしまいこれではダメだと進学校でのリクルーティングは諦めました。
大学には進学しない。起業家として生きていく決意。
──大学には進学されるのですか?
TECH::CAMPを受講する前は、アメリカの大学に進学するつもりでした。情報系の大学に進みプログラミングについて勉強してそこで得た知識をサービスに反映させるだったので。
でもTECH::CAMP受講後に自分一人でサービスを開発できることが分かったので、大学には進学しないことにしました。
学歴も起業家として生きていくならもう必要ないですしね。
少しだけ経営系の学部に進むことも考えたのですが、経営する上で分からない事は全てググッて検索できるのでそちらも大学まで行って学ぶものではないなと考えました。
大学に行くよりもまずは会社を作ってみて分からなければその都度調べる方が効率がいいと思います。
起業でも何でもやりたいことはまずやってみる。
──大人でもためらう人が多い中、起業を志して動き出しているのはすごいですね。
自分がやりたいことなので迷いはないですね。
本当にやりたい事はとにかくやってみるようにしています。今やりたいことが将来出来るとは限らないので後から後悔したくありません。
私の場合は今やりたい事がサービスを作り、大きくする事です。サービスを大きくしていくための手段として起業することは必要だと思うので、起業しない理由が無いですね。
コードが書けないとスタート地点にも立てなかった。プログラミングは「一人でも前進する為の力」
──現在開発されているサービスについて教えください
Seekle (シークル)というサービスを開発しています。
Seekle (シークル)は何か趣味をみつけたい、ハウスクリーニングを頼みたいなど、様々な要望をお持ちの方々と様々なジャンルのプロを繋げるマッチングサービスです!
──サービス開発において、自分がプログラミングをできてよかったと思う場面はありますか?
今まさにプログラミングができてよかったと思っています(笑)
今は私一人でサービスを全て開発しているので、プログラミングを勉強していなかったら今頃全く何も出来ていなかったですからね。
自分で調べて解決出来るだけの力があれば、とにかくサービスのリリースに向けて前に進むことが出来ます。
比較的若い今のうちにプログラミング学習の重要性の大切さに気づいて取り組んでいて良かったです。
──最後に今後の意気込みをお聞かせください。
若さは挑戦できる最大の特権です。人生挑戦した者勝ちです。
プログラミングも経営についてもまだまだ勉強中ですが、Seekleで必ず成功できると確信しているのでこれからも頑張ります!
森川さん貴重なお話ありがとうございました!
(聴き手:山根 祐亮)
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