広島県東広島市の山陽自動車道下り線八本松トンネル(全長844メートル)内でトラックが追突して起きた多重事故で、国土交通省は18日、貨物自動車運送事業法に基づき、トラックを運行していた運送会社「ゴーイチマルエキスライン」(埼玉県川口市)に特別監査に入った。事故を起こした運転手の皆見成導容疑者の運転の実態を調べる。
国交省によると、今回のトラックの運行は16日に川口市の営業所を出発して九州に向かい、大阪に寄って戻ってくる5泊6日の計画だった。
皆見容疑者は昨年12月に入社。2月中に埼玉県から九州に向かう運行で休息時間が短かったり、連続運転時間が長すぎたりする過労運転が複数回あったという。同社は、雇い入れた時に行うべき健康診断を受けさせておらず、国が求めている安全教育も十分に行っていなかった。
同社では、ほかの運転手についても過労運転の疑いがあるという。
監査を受けた同社の男性は「監査が入ったばかりで、現時点ではお答えできない。遺族の方には大変申し訳ありません」と報道陣に語った。
朝日新聞社
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